洞窟の壁画,ラスコー,アルタミラ

アルタミラ洞窟の壁画

1万8000年前


スペインのアルタミラ洞窟の壁画すごいですよね。1万8000年前に描かれた絵ってことなんですけど・・。

僕は石器時代の人間とか、めちゃめちゃ原始人みたいな生活をしているイメージでした。

でも、こんな繊細な絵を描いてたんですね。足と胴体の境目は白(色を塗らない)で表現。

向こう側の足や向こう側の耳は小さく黒で表現して奥行きを表現したりとか、すごいテクニックもってたんですね。

牛って、古今東西いろんな文化で、美術の対象としてでてきますよね。彫像つくったりして。

人間は本能的に牛に畏怖の気持ちをいだくんでしょうね。

ラスコー洞窟の壁画

1940年に地元の少年たちによって発見された。

2万年前

フランス南西部で2万年ほど前に描かれたラスコー洞窟。紀元前15000年に描かれた

4万年前~1万4500年前にかけて、ヨーロッパの旧石器時代人、クロマニョン人によって描かれました。

壁画を描いたのはクロマニョン人です。

洞窟壁画は星座を表し、天体現象を記録するためのものだったことが研究で明らかになった。

考古学者は、これらの洞窟壁画は人類が古代ギリシャ時代のはるか何千年も昔から、時間と空間の高度な知識を持っていたことを示していると考えている。

「プレヤデス星団(すばる)」を表すと思われる点の並びは、ラスコー洞窟の入り口付近に描かれている、格調高い牛の絵の、肩のすぐ上に描かれている。 さらに、その牛の絵の内部には、「プレヤデス星団(すばる)」の付近にある星たちを意味すると思われる部分がある。 現在では、夜空のこの領域は「おうし座」として知られる。

600頭にも及ぶ色鮮やかで躍動感あふれる動物画

石製の皿ランプを使って絵を描いた

インドネシアの洞窟の壁画

考古学者らは4万5500年前に描かれたイノシシの絵だとしている。 壁画が発見されたのは、インドネシア・スラウェシ島の奥地の渓谷にあるリアン・テドング洞窟

人類最古の壁画は?

最も古い洞窟壁画は、スペインのラパシエガ洞窟、マルトラビエソ洞窟、アルタレス洞窟の壁画で、約6万4000年前のものとされる。

最古級のものとしては、スペインのエル・カスティージョ洞窟(約4万800年前)、

インドネシアのマロス洞窟の壁画(約3万9900年前)、

フランスのショーヴェ洞窟の壁画(約3万7000年前)がある。

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