ぼくの提唱している体操は、ちまたのスポーツジムのヨガなどとちがいます。全員が同じポーズをとるわけではありません。
そして、この体操は、見た目、動きともに、簡単で、すべての体操の、基礎であり、もっとも効率的に体を治す方法になります。
ご質問を紹介します。
体が右側に歪んでいるのですが、いろいろ調べてやっても変わりません。腹斜筋のあたりが立つと引っ張られてつらいです。
重心を変えたりするとたまに楽になりますが、解決策とまで行きません。先生もお忙しいと思いますが何かこれ中心にやってみたら的なアドバイスがあればよろしくお願いします。
藤田の答え
「重心を変えると楽になるときがある。」ということなので、それこそバランス体操をやればテキメンに治るはずかと思います。もうやったんですよね?
ビデオのとおりにやらないでいいですよ。その、「たまに楽になる重心バランス」を探すようにやってみてどうかな?と、思います。
右で1回、左で1回。みたいにしないで、どこが、自分にとってらくな重心なのか?って、探すようにする。とすると、めちゃめちゃぐんぐん良くなりますよ!。
いただいた返信
左が楽なようか気がします。両方やるべきだと思ってました。いろいろ試してみます。
藤田の答え
「”症状が10から6になったり”」 っていうのが、すごーーーく大事なんですよ。2年前からの痛みが、「10から6に4も”一時的”にでもへる。」っていうのが、体的に大ヒントをだしてるわけです。ぐんぐん良くなるサインを出しています!。
10が0になったら、それは逆におかしいレベルの大事件ですよね。 ”10が9” になるところを探すんです。
あとは”10が12になる” 痛みがます方向、向きとかも、よくチェックすると、よくなおります。
こっちが、9になって痛みが減る、こっちは11になって痛みが増える。とか、自分の体のバランス感覚を、ひとつひとつチェックしていくわけです。
だから、バランス体操って名前なんです。ビデオと同じように、右左で、出演者(ぼく)と同じようにやってもいいけど、それは、ぼくの体の状態での話だから、あなたご自身の体の状態をチェックする、バランスをみていくと、よくなりますよ。
ご質問者さんは、「重心はかかとの内側にすると楽になる時がある。左の方が楽な感じがある。」というわけなので、そこを中心に攻めていってください。そしたら、ぐんぐん良くなりますよ!。右とかつま先がわは、あとまわしでいいでしょう。
いただいた返信
詳しく教えて頂いてありがとうございます。さっそく実践して経過報告します。
藤田の答え
その人その人の、その日その日の体の状態によって動かし方を変えて大丈夫ですからね~。痛い右はやらないで、左だけで大丈夫ですよ!
「わたしは、どこらへんが、いちばん心地よいかなー。」って小さい範囲で動かすこと。ちょびっとだけ動かすバランスを楽しむこと。
痛みがあれば、ちいさくちいさくうごかすこと。それじゃやってみてくださいねー。これを意識してこの体操をやっていただければ、ぐんぐん、足、腰、肩、の症状がよくなりますよ!。