ジェイコブソン式リラックス法
エドモンド・ジェイコブソン 100年前からリラックスを提唱していた人
edmund jacobson relaxation technique
jacobson relaxing
Progressive muscle relaxation、略称:PMR
斬新的筋肉弛緩法などと直訳されているときもありますね!
ジェイコブソンが1920年代初めに開発した方法
「筋肉の緊張状態を制御し観察して学習する技術」といわれております。
結局は観察が大事。一般的な人はやってみて、「はい、やりました。で?」って感じになっちゃうからね。「効きました」「効きませんでした」で終わっちゃう。
藤田の実演
立った状態で、頭の先から腰まで、ギューしてぽんで力を抜いていきます
座った状態で、呼吸法を取り入れながら、つま先から頭の方向へのパターン。
もう簡単に言っちゃえばやることはすごく簡単です!
全身の筋肉を順番に緩めていく方法です。
足の筋肉をぎゅーっとする
胴体の筋肉をぎゅーっとする
腕の筋肉をぎゅーっとする
顔の筋肉をぎゅーっとする
などの順、もしくは逆順で、全身の筋肉をゆるめます。
顔の筋肉を念入りにほぐしましょう!
エドモンド・ジェイコブソンさん
効果効能
憂うつ、疲労、疼痛管理、ストレス管理、不整脈、頭痛、てんかん、自律神経失調、便失禁、気管支喘息,高血圧などの治療やスポーツや武道などの成績の向上に活用されている。
CGでの説明
アニメーションでの説明
バイオフィードバック
バイオフィードバックと言って、脳波、筋電図、心電図、容積脈波、皮膚発汗、体温などを機械が計って、その値が、改善するのを確認しながら、被験者、患者に認識させてる方法も行っていた。
それぞれ計ったデータからは、以下の症状の改善がわかる。
筋電図 緊張型頭痛,斜頸,書痙,不眠
皮膚温 レイノー病,片頭痛
血圧 本態性高血圧
心拍変動 気管支喘息,うつ病,線維筋痛症,PTSD
脳波 不眠,慢性疼痛
趣旨は、
「ほら、この筋リラックス法を行ったから、身体のデータは良くなっていますよ」と、「このリラックス法を習慣化させて、データを改善させていけば治るよ!。」と励ますことが目的だったでしょうね!
人間って短期的な主観でしか見られないから、こういうのはいいですね!。
まあ、僕たちは機械を持っていないので、このへんは主観でよーく観察していきましょう!