血液が作られる場所.骨髄と肝臓.赤血球

血液の量は、体重のおよそ80%=1/13 60kgなら5L です。

血液が作られる場所、血液を作る臓器は、骨髄である。

ジャンプして着地するなどの運動による骨への大きな負荷負担は、骨血流を増加させるので骨代謝が増加し成長に有用である。

骨の表面の骨膜には交感神経がとおっている、子供から成人に向かって成長していくなかで、この血管を緩める神経がより働く、それにより血流が増加し、骨が伸びて身長がのびる。

骨髄

骨の表面には虫が食ったような孔がぽつぽつとあいている。骨に出入りする細い血管のための栄養孔で直径1、2ミリある。その穴には血管が通っていて、骨に栄養を供給します。

骨髄では造血幹細胞が毎日2000億個の赤血球をつくったり白血球や血小板もつくっている

骨の中心部にある骨髄で血液をつくっている。造血幹細胞という血をつくる細胞がある

骨髄の中で、赤血球・白血球・血小板の三種の血球を作っている。

鉄とポルフィリン体(色素)とグロビン(タンパク質)を組み合わせて細胞分裂を行い血液を作っている。

肝臓

【肝臓の大きさ】
大人の肝臓は体重の約50分の1ほどあり、重さはおよそ1kg〜1.5kgです。

肝臓(かんぞう)は切っても元に戻る
肝臓はとても強い臓器で、再生する機能がある
血液は骨髄(こつずい)の中で作られるが、一部は肝臓でも作られる

クイズ

人間の体の細胞で一番割合が多い細胞はなんだと思いますか?

答え

赤血球です!。

体の全細胞がおよそ34から60兆個に対して、20兆個以上が赤血球!です

体の全細胞に酸素を運ぶ役割をする細胞です。

全身に酸素を届ける必要があるから一番多い細胞というのも納得ですね!。

ちなみに白血球は赤血球の50分の1で、少ないです。

白黒や紅白といえば文字では対の関係だから、赤白で、50:50だと、思いやすいですよね

英語で Red blood cell
正式名称ぽく言うと Erythrocyte エリトゥロサイ です。

赤血球wiki

血液型

赤血球の表面には250種以上の表面抗原がある

抗原というのは、その型以外の血が入ってくると固まっちゃうってやつです。

赤血球の表面に
A抗原があるとA型
B抗原があるとB型
AとB、両方の抗原があるとAB型
両抗原がないとO型

日本人。一番多いのはA型で約40%、続いてO型が約30%、B型が約20%、そしてAB型が約10%という割合です。

結構バラけているので、血液型の性格占いみたいなのが話題として成立している。

海外では、国によって血液型が偏っているので、血液型占いが成立しない。

世界的に見ると0型が一番多い

米国インディアン(ネイティブアメリカン)はO型が80%と最も多い 

ヨーロッパや中南米でもO型が多い。中南米はヨーロッパ人の入植地だったし。

もともと南アメリカの先住民は圧倒的にO型血液型が多い。地域によってはO型が100%近くになる地域がある。

ちなみにインド人の4割はB型

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