『究極の状態』を見つけてしまった

究極的に考えた場合『脱力』すれば、なんでも解決できる。

健康問題では、すでに体操もいらない状態になってしまった。

脱力こそが正義

脱力こそが正義なのです。脱力こそが究極のステータス

努力こそが悪である

努力はしない。努力はいけないことだ。

いっぱんの人にとっては、体操することも、努力なのかもしれない。努力したら、すべてうまくいかなくなる。なぜなら、力みと緊張が生まれるからだ。

『体操すれば治る』という考えでインプットすると、力みが生まれちゃうのだ。体操は楽しいから気が向いたときにやるのだ。

治ってる状態とは脱力している状態だなのだ。

だから、常にその状態でいるための練習として体操というものを、媒体にしているだけなのだ。べつに体操をがんばって努力した結果に治るわけではないのだ。

「イチローは素振りを2000回も3000回もやっている」みたいな、成功者は影で努力してるという”美談系”のSNS投稿を、脊髄反射的にシェアしちゃう人は要注意なのだ。ついでに「シェアさせていただきます」なんて一言を添えちゃうひとは、そうとう重症なのだ。

脳の中の、脳細胞のひとつひとつが、努力という2文字の螺旋階段状のスパイラルで構成されているのだ。

だから、「体の痛みをとりたいです。」って、ひとには体操もさせないようにすると、究極の状態が生まれることがわかった。

「どうでもいいもんねー」っていう脱力状態をつくってあげればいいのだ。

でも、「どうでもいいもんねー」の脱力状態になることを、あれこれ、難しく言葉で説明すると、「脱力するためには、1日何回やればいいですか?」みたいな、頭カチカチな話になっちゃう。

常識を疑いましょう

「どうでもいいもんねー」の脱力状態が究極の状態だ。

asahi.comの記事を読んでいただきたいのですが

ざっくり、一言で要約すると

クロールで泳いでいるときにバタ足をすると、実は遅くなる。という研究が出た。

ということでした。

いちばんはやいのは、モモに浮きをはさんで、動かさないほうが早い。という結果に・・・。

いままでは、クロールといえばバタ足がセットに教えられていて、みんなバタ足が当然だよね!みたいに思っていたわけですが

実は、そうでもない。といういい例ですね。

楽な生き方、ライフスタイルというのも同じですね。

いま水の上にいる。力んだら沈んで、力を抜いて脱力したら浮く

そういうことだと思う。適当にやればいいのです。体操はたくさんやってはいけないのです。

努力をやめて脱力したら治るのです。

もういっちょ、こちらの記事もみてください

腹筋運動をすると、腰痛になるので、腹筋は禁止する方向に

カナダ・ウォータールー大のスチュアート・マックギル名誉教授の研究では

床に仰向けになって、上半身をもちあげる腹筋運動をすると、腰椎があっぱくされて、椎間板ヘルニアの原因になるので、腹筋はやってはいけない。

という研究を発表した。という内容でした。

まあ日本のお医者さんとかは、余裕で50年100年遅れてることを言う人もいらっしゃいますので、

椎間板ヘルニアになった患者さんに、「腹筋背筋を鍛えましょう」といって、この危険な腹筋をやらせるお医者さんもいますからね。

ほんとうに、身の回りの常識というのは、簡単に信じてはいけませんね。

日本人も昔は怠惰だった

こっちの記事もざざっと読んでみてください。

要約すると

日本人は昔は怠惰で、そんなに勤勉じゃなかった。めちゃめちゃ働くようになったのは、最近100年のこと

ということでした。

日本人の生産性をあげるために、みずから、

『日本人は真面目で働き者の国民なのだ!!』

と自己洗脳していった、結果、生まれたのが、現在の日本国民の民族性だ!という記事です。

まあ、ことの真理はわかりませんが、洗脳というのは、昨日、今日、いわれたことは信じませんが、10年、20年かけて言われつづけていると、それが、絶対当然の事実だと信じてしまうんですね。

「これっておかしいんじゃね??」って感じる感性ってのは、ほんとにほんとに大事なんですね。

基準は、自分の動物的な本能に照らし合わせてみて、

「自分はほんとうにこれをやりたいのか?」って自問するといいですよ!

『ぼくは、ほんとにこの仕事をやりたいのか、このつらさは、自分がもとめているものなのか?』って聴くといいですね。

だいたいは、それってまちがってるんでww

藤田式の脱力のコツ

藤田の事務所では、仕事の前にゲームをします。これが藤田式の脱力のコツです。

基本的に神様は、健康もお金もジャブジャブ、上から米袋をさかさまにしてシャワーのごとく与える3秒前状態です。

でも、人間は、自分の努力で、なにかを勝ちとりたい!って自分をいじめて、自分にパニッシュメントしているのだ。自分に自分を罰して気持ちよくなっているんだな。

あるいみドMかもしれない。

水の上で力んだら沈んで、力を抜いて脱力したら浮く

これと一緒です。健康で体の痛みをなくしたい人は、治療をやめる。体操もやめる。これからはじめるのです。

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コメント

  1. 前田敬子 より:

    そうなんですか。。。 私も早くやりはじめなきゃって思いました。でも、なにから手をつけたらいいのか、って度素人は、足踏みしてしまうのは、きっと、私だけですよね。。。
    でも、いつも藤田先生の物全て読んでいますので、これからも宜しくお願いします。

  2. 松田 より:

    確かに、体が痛い時、カイロなどに行くと、体がガチガチにこわばって硬くなってると言われます。最近は、藤田先生の体操をしたりしているためか、あんまり痛くありませんが。
    あんまりコメントしませんが、ちゃんと読んでいます。また、楽しみにしています。

  3. 菊地博美 より:

    なんかわかる気がします。でも藤田さんの体操をやってみて脱力を身体が初めて知る事ができたので、仕事が運動ってのもありたまに藤田さんの体操は脱力するために必要です。

    お金に関してもそうなんですねー リラックスした状態で何も気にせず楽しめたらじゃぶじゃぶなイメージにつながりました。 頭カチカチが基本な私ですが、そのイメージを持ってゆる〜くやってこーと思いました。

  4. 大坪千津 より:

    ~脱力~
    いい響きですよね~????
    どれだけ脱力できるか ゆる~く
    やってみます????

  5. マツトモ より:

    中学生になったばかりの息子の入部した部活(硬式テニス部、かなり強いらしい)の予定表を見て、あまりの予定の多さ忙しさに腹を立てている時でした。マリオ先生からメールが届いたのは。。。

    ラインでいただいたメールとゆうのを読んで、私も共感です。一緒にこちらのサイトも覗かせてもらいました。

    いくら若いといっても平日朝練週3回、午後6時半まで。さらに土日の半日どちらか毎週。強豪チームとはいえ、これはやり過ぎじゃない?って思ってしまいました。
    他の部活は、もう少しユルいみたいで。

    学生の頃、文化部しか体験したことのない私なので、体育会系の人にしてみれば「あまい!!こんなのあたりまえだ!!」って言われるかもしれないけど。
    無理しすぎて体を壊すのはバカらしいですもんね。

    言い方悪いけど「おサボり」もありかなと。たまには体の力を抜いて「息抜き」させたいと思います。とても大切な事だと思いました。

    そらから久しぶりにメール返信しました。
    体操もたまにですけどやってます。
    翌日、腰の痛みが不思議とすーっと引いてます。

    いつもありがとうございます。
    本当たまにになりますが返信します。
    これからも宜しくお願い致します。

  6. こはる より:

    そうですね 私も皆さんと同じ いちいちコメントしてませんが、マリオさんのメールは必ず読んでいますよー
    いつも なにかホッとします
    会社の腰痛持ちの同僚に 先日もマリオさんのブログ シェアさせて頂きました

    なぜならば、頑張り屋さんの彼女に、以前の自分が重なり、ゆっくりのんびりの基本の考え方を是非知ってほしかったからです
    喜んでもらえ、実践してくれていて嬉しいです  

  7. marine より:

    こんにちは!いつもメルマガ拝見してます。私は、以前転職の初出勤の前日に肋間神経痛になり、どうにもこうにも呼吸するのも痛い程でしたが、藤田さんの体操で、嘘みたいに、完治してそれからは、崇拝しております(笑)
    実は、今友人が、変形性腰痛症?とやらに悩まされてます。何か良い体操ありますか?あったら是非教えてください。宜しくお願いいたします。