いぜんの記事で、「なるようになれ! Letitbe」の呪文(嘘)で、目の見えない人の目が見えるようなったの話がありましたね。
その前フリがありまして、イエスが、「わたしにそれができると信じるか」って聞いているくだりがあります。
まあ、そりゃそうでしょうね。できると思って信じてるから、ついてきてるんでしょうからね。それを、わざわざ問いただす。イエスはところどころ、そういう野暮なところがありますよね。
まあ、そういうエピソードもなにかの教えになってるんでしょうね。「信じているのか?確認しようぜ!」っていうのが教えなんでしょうかね?
そしてイエスが家にはいられると、盲人たちがみもとにきたので、彼らに「わたしにそれができると信じるか」と言われた。
彼らは言った、「主よ、信じます」。
Matthew 9:28 New International Version (NIV)
28 When he had gone indoors, the blind men came to him, and he asked them, “Do you believe that I am able to do this?”
“Yes, Lord,” they replied.
別のおもしろエピソード
もう一個べつのエピソードで、子供が悪霊つきになっちゃって、あばれている子供から、悪霊をはらってください。っていうシーンがあります。
そのさいに、「もしできるのなら、助けてください」ってお願いすると、イエスが「『できるのなら?』ってどういうこと??」と逆ギレするシーンがあるんですよね。
ここも、面白いな!って思います。他にもキレてるシーンがいくつかあって、イエスはけっこうキレやすいタイプ、なにかと言葉じりにカチンときやすいタイプの人ですよね。友達になったら結構やっかいなタイプです。
イエスは彼に言われた、「”もしできれば”と言うのか。信ずる者にはどんな事でもできる」
Mark 9:23 New International Version (NIV)
23 “‘If you can’?” said Jesus. “Everything is possible for one who believes.”
で、「信じます。不信仰な私をお助けください。」とその子の父が言ったのを聞いて、悪霊をはらってくれた。というシーンの流れになっております。
たぶん、どっちも「そうなることを、信じます」って言わせるのが目的なので、「そうなることを、信じます」って言うことが大事なんでしょうね。
だから、つづきのぶぶんが、let it be done 「なるようになりなさい。」 で。「そうなった。」というオチになるので、
後半は、こちらの記事です