2番:膝を治す視点でのつま先あげの体操

膝を治す視点でのつま先あげの体操

膝を治す視点でのつま先あげの体操

ポイントは、足の指からあげはじめること。

足の親指、第一趾からあげはじめることがいちばん大事です。

足の親指、第一趾をそらす筋肉

正式名称:長母趾伸筋

medical accurate illustration of the extensor hallucis longus

長母趾伸筋のズーム図

medical accurate illustration of the extensor hallucis longus

足の親指、第一趾って、めっちゃ神秘の足指=趾なんですよ!

のちのちくわしく話ますが、ここを意識すると全然ちがうんです。

第一趾をあげたら、のこりの第二、第五趾までをもちあげます。

長趾伸筋の画像

medically accurate illustration of the extensor digitorum longus

これが、のこりの4本指をそらせる筋肉です。

第一趾だけは、特別に一本の筋肉になっていて、のこりの4本はまとめて4本で一本の筋肉になっています。

長母趾伸筋も前のスネからでて
長趾伸筋も前のスネからでているので、ちゃんと前脛骨筋に効かせることができるのです。

前脛骨筋の図

medically accurate illustration of the tibialis anterior

前脛骨筋に効かせられれば、大腿直筋にも効かせられるのです。

大腿直筋の図

medically accurate illustration of the rectus femoris

で、ここまで見たら、足の親指=第一趾からの動きを骨盤につなげられました。

そしたら、膝をみてみてください。

膝の図

medical accurate illustration of the knee

大腿直筋が筋腱を通じて、膝蓋骨、そして脛骨につながっていますよね!そうすると膝がゆるめられるんです!

前脛骨筋と大腿直筋をゆるめことが、一番大事!

だから、膝によく効くのです。

骨盤がうごくことにより、ハムストリングスをゆるめることができる。

そうすると、骨盤と、スネの間の筋肉をゆるめることができる

つまり、膝をゆるめることができるのです!

足首のねじるなどもつかってください。

背筋の緊張も、肩甲骨などもつかってください。

力を抜いてからが、治療の本番になります。よくやすんでください。

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