古代エジプトでは、フンコロガシが太陽を運行する神の象徴。
フンコロガシが糞の球体をコロコロする姿が、神様が太陽をうごかしているイメージだったんですね。
で、夜になると太陽が死んで、死の世界を太陽神ラーになって旅をして、朝に女神ヌトのおまたから毎日生まれてくる。
で、またフンコロガシの形の神、太陽神ケプリがコロコロ転がす。毎日毎日死んで生まれてっていうのを繰り返す。
復活の象徴みたいなイメージだったんですね。エジプトの人って面白いこと考えますよね。
フンコロガシって、天の川を見て、自分の進む方向を決めてまっすぐ進めるらしいですね!。
常時見えてなくても、ちょっと見てずっと記憶できるってことです。
偽物の天の川とか見せられると、間違った方向にいっちゃうって。
他にも、『フンコロガシ 天の川』で検索するとたくさん記事ありますね。
黄道ではない
フンコロガシが太陽運行の象徴とされていたってことで、もしかして
太陽の軌道である、黄道を目印にして、うんちを転がしていたら、エジプト人そうとうやばいな。っておもったんですけど、
そこはそういうわけじゃなさそうですね。
だけど、天の川を基準にして行動してるところを見抜いていたとしたら、古代エジプトの人たちすごいですね。
画像は天の川と太陽の軌跡が交錯する画像