脳神経[第V:三叉神経][第X:迷走神経][第XI:副神経]

脳神経(のうしんけい、ラテン語: Nervus Cranialis)とは、脊椎動物の神経系に属する器官で、脳から直接出ている末梢神経の総称を脳神経と呼ぶ。

ヒトなどの哺乳類や、その他爬虫類、鳥類などの脳神経は、主なものだけで左右12対存在し、それぞれには固有の名称が付けられている。

脳神経wiki

脳神経の番号

脳神経は神経が頭の顔側からお尻側に脳から出るの順に、ローマ数字の番号でも呼ばれる。

第I脳神経 – 嗅神経
第II脳神経 – 視神経
第III脳神経 – 動眼神経
第IV脳神経 – 滑車神経
第V脳神経 – 三叉神経
第VI脳神経 – 外転神経
第VII脳神経 – 顔面神経
第VIII脳神経 – 内耳神経
第IX脳神経 – 舌咽神経
第X脳神経 – 迷走神経
第XI脳神経 – 副神経
第XII脳神経 – 舌下神経

これに対し、脊髄(背骨)から出ている末梢神経のことを脊髄神経と呼ぶ。

ブログ内参考記事

第V三叉神経trigeminal nerve

”V”は三叉神経。顔の神経です。顔のあたりにつながっている神経はV1。V2。V3。顔と喉をコントロールしています。顔のパーツである、目、鼻、口がよくなりますよ!。

三叉神経(さんさしんけい、英:trigeminal nerve)は、12対ある脳神経の一つであり、第V脳神経(CN V)とも呼ばれる。

三叉とはこの神経が眼神経(V1)、上顎神経(V2)、下顎神経(V3)の三神経に分かれることに由来する。体性運動性と知覚性の混合神経であり、脳神経の中で最大の神経である。

出典: 三叉神経 ウィキペディア

第X迷走神経vagus nerve

Vagus nerve vector illustration. Labeled anatomical structure scheme and location diagram of human body longest nerve. Infographic with isolated ganglion, branches and plexus. Inner biological ANS.

迷走神経。第10番目。副交感神経の代表的な神経。

迷走神経は脳神経の中で唯一腹部にまで到達する神経である。

迷走神経(Nervus Vagus)と呼ばれる

英語の発音はベガス。発音記号は違うけど、ラスベガスのベガスと発音はほぼ一緒。

「Vagus」とは中世のラテン語で、放浪している事を意味する。スペイン語で放浪者のことをVago とか言ったりする。意味は同じ。

運動枝は軟口蓋、咽頭、咽頭筋のほとんどを支配し、口でも迷走神経が多くの筋肉を支配し、発話や咽頭を開くことにきわめて重大な役割を担っている

迷走神経wiki

第XI副神経 accessory nerve

13564387 – accessory nerve

11番めの副神経はアクセサリーナーブと呼ばれる。クビの筋肉を主に動かしている。

第XI脳神経 – 副神経の図

副神経(ふくしんけい、Accessory nerve)は12対ある脳神経の一つであり、第XI脳神経とも呼ばれる。その脊髄根は脊椎管内でクモ膜下腔を上行し頭蓋腔で延髄根と合流したのち、頚静脈孔から頭蓋を出る。同側の胸鎖乳突筋と僧帽筋、および喉頭の筋を支配する運動神経である。
副神経核は、延髄から脊髄に分布し、脊髄根は第三頸神経、第四頸神経と交通し胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する。延髄根は、脊髄根との分離後すぐに迷走神経の反回神経と合流する。こちらは迷走神経と同じ働きをするとも考えられている。

副神経の機能検査

僧帽筋を押し下げてみると、肩がすくめられる。また、(特に力に逆らって)首を回すとき、胸鎖乳突筋が際だっている。

副神経Wikipedia

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この記事で書いた脳から直接でている神経を脳神経と呼ぶ。ということを勉強しましたね。

背骨の脊髄からでている神経は脊髄神経です。こちらの記事で説明しています。

脊髄神経分布図

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