今日は顎関節症について記事を書きます。顎関節症は、いまとくに若い女性に増えています。
この記事では顎関節症の自力で治せる治し方をご紹介します。
顎関節症って、世間には、重症、深刻のように思われていますが、意外とそうでもありません。簡単な方法でなおります。『簡単いますぐワンタッチですぐに』という意味ではありませんが
根気強く取り組んでいただければ意外と簡単に自力で治せるんです。『簡単な方法』なので、簡単だ。という事です。
顎関節症が、『もう一生治らないのではないか?』と悩んでいる方も多く
これには、ぼくも心痛めました。
悩んでいる方にから『時間がかかっても、自分でできる方法で治るなら、これほどありがたいことはないです!』と、よく言われましたので
この記事で公開することに決めました。
・顎関節症のよくある症状
・顎関節症の原因
また、顎関節症がストレッチ体操で改善した事例とあわせて
その実際に顎関節症が直った治し方もご紹介します。
顎関節症、側頭筋をリラックス,,めまい,
側頭筋
咬筋
頭蓋骨の縫い目、境目はむずかしいので覚えなくて良いですが
参考に「頭蓋骨 縫合」などと検索すると出てきます。
今回、ためしに触っている、縫い目は、蝶鱗縫合ちょうりんほうごう です。
蝶鱗縫合は側頭骨鱗部と蝶形骨大翼の間の縫合。ということですが、漢字ばかりでむずかしいですね!
浅部咬筋
メニエール、めまい、耳鳴り
あたまの筋肉の側頭筋というのをほぐすと楽になります。
めまい、眼の症状や、耳鳴り、片頭痛などにききます。
ここは、頭の頭蓋骨のわれめが噛み合ってるところです。(冠状縫合といいます)
頭蓋骨のわれめの結合箇所は血脈の通り道で、血流をコントロールする場所だからです。
ここの場所を動かしている、側頭筋という筋肉をほぐしてあげるとめまい、耳鳴り。がよくなるのです。
【ほぐし方】
口をあけて、めをとじて、はぁーっと息を吐きながら、ある一定のうごきをすると、ほぐれます
はい。そして、その頭板状筋を、楽にリラックスしてあげる、裏技があるのです。
[めまい]を治す。頭蓋骨の縫合をマッサージする
ポイント
側頭筋は顎を動かしている筋肉ですので、顎から、リラックスしてゆるめてあげると効果的です。
おどろくことに、口をひらくだけでも、側頭筋はリラックスします。
『ハー』と声にだして呼気を吐くことで、自律神経を整えられます。
側頭筋をやすめると、交感神経、副交感神経を整えられます。
めまい、耳鳴りなど、頭周りの疲労を回復させてあげることができるのです。
顎関節症の症状
顎関節症で起こりやすい症状には、
口をあけたときに、カクンカクンとあごが鳴る。
口を大きく開けられないあごが痛むなどの症状が出る。
などが一般的ですね。
他の顎関節症の症状
・喉の違和感や
・メニエール病などのめまいに似た症状
・偏頭痛
・目の奥の鈍い痛み
・食べ物を飲み込む際の違和感(嚥下困難=えんげこんなん)
が出る方もいます。
などの、顔、頭などに関連する症状が起きますね。
あなたも、ひょっとしてアゴ、ガクガクしませんか?
夜中に歯ぎしりをしてしまう体質だったり、顎の痛みが出たことがあったり
一般的な顎関節症の症状は
・顎の関節を動かした時に痛みが出る
・噛む動作などの口が大きく開けれない
・顎を動かすと「カクカク」「ジャリジャリ」というような音がする
というものが代表的な例です。
しかし顎関節症の症状はそれだけではなく、顎関節の周囲にもさまざまな症状がでることがあります。
そのひとつが「耳の痛み」です。
なぜ顎関節症と耳の痛み
耳の痛みといっても耳の奥のほうが痛むことから、中耳炎や偏頭痛と勘違いされやすいことが特徴です。
耳鼻科に行っても『異常はありません』と言われたり、通院を続けても改善がない場合は”顎関節症”の可能性があります。
耳の奥のほうが痛いと「顎関節症かもしれない」と考えることがないので、気づくのが遅くなるのも特徴のひとつです。
耳の奥が痛くなる原因は
顎関節症で耳が痛いと感じる理由は、
顎関節にくっついている咀嚼筋や顎関節の炎症による腫脹(腫れ)によって、周りの組織が圧迫されるなどで痛みを起こすことが原因のひとつです。
どの科を受診すればいい?
まず、単純に、耳の痛みであれば耳鼻科にいちど行ってみるのもいいでしょう。
耳の痛みが、耳の中の問題ではなくて顎関節症かもしれない場合で、受診する候補としてあがるのは、
一般的には、『顎関節症は歯科・口腔外科の専門領域』があるかと思います。
一般的に考えられている顎関節症の原因
顎関節症の原因は、一般的には、歯並びなどといわれています。さて、本当はなんだと思いますか?
一般的には、
『歯の噛みあわせが悪いので顎関節症になります。』
『口腔外科のある歯医者で治療しましょう』と言う人もいます。しかし、それはちがいます。ですから、すぐに歯を削ったりする必要はありません。
明らかに、歯のかみ合わせが悪かったり、左右のどちらかだけで噛む習慣があれば、それも原因となっていることがあります。
ただ、歯科では虫歯の治療を専門とするところが多いですし
口腔外科であれば、口の中の専門的な医院であり、体全体の骨格をみてくれるわけではありません。
医院での顎関節治療は?
患部の筋肉の炎症や腫れが原因とみることが多いです。
その際には消炎鎮痛剤の処方や筋肉の緊張をほぐす筋弛緩薬の処方が基本となります。
医院での治療も痛みを抑えるという意味では有効ですが、顎関節症をしっかり治して完治できるかどうかは本人の取り組みが必要になります。
これが顎関節症の本当の原因です。
女性に増えてる顎関節症の症状の原因とは
1:骨盤のねじれ
↓↓↓
2:背骨のねじれ
↓↓↓
3首のねじれ
↓↓↓
4あごのねじれ
こういう感じに腰の不調が体の上にあがってきて、最終的に顎にくるのです。顎の次は、こめかみの骨のかみ合わせにしわ寄せがきて、偏頭痛となります。
まず、顎関節の痛みの原因である、骨格のゆがみ、体の歪みを治さなくてはいけません。
それには、根本的に生活のストレスをなくさないといけないので、ライフスタイルの変化も必要です。
顎関節症の原因は
顎関節症を自力で治すためには、首のうしろの筋肉と肩の筋肉をほぐすことが重要です。
肩って、ホント大事ですよね。肩がこってくると、首の筋肉がこってきて、顎の筋肉がゆがんでしまうのです。
肩が重いと、一日中冴えない気分になっちゃいますよね。
首のコリが顎関節症の原因である
僕の考えですが顎関節症の原因は、首と背中、それから顎の筋肉の緊張です。
顎関節症にはストレッチが有効
顎関節症を治すためには、
病院では、麻酔を打ってもらう、痛み止めをもらう
整体では、首や肩をもんでもらう
などの対症療法などになり、症状が根本的に改善しないこともあります。
自力で治せる顎関節症の治し方は
無理のない範囲で、ご自身で出来るストレッチなどの体操を取り入れることが大事です。
ご自身で、ご自宅にいながら、短期間で効果的に症状を改善することができます。
10年の整体の経験から導き出した顎関節症の治し方をこの記事でご紹介します。
顎関節症の治った事例その1
僕のメルマガ読者さんで、体操で、顎関節症が改善された方が、何人かいらっしゃいますので
その方たちが実践された体操を、今日はご紹介します。
顎関節症にすごく効く体操を先日紹介しました。体操を試していただいた方からご感想いただきました。
嬉しいので、ご紹介しますね。
それから顎関節症がかなり良くなりました
首、頭蓋骨、顎周辺、よほど凝り固まっていたようです。腰はもちろんのこと、首と顎関節のあたり、軽くなるのが感じられました
はい。やっぱり、ご紹介している体操で、「良くなりました~」ってお声をいただくのは嬉しいですね。
続けると、だんだん楽になってくるはずです。ぜひやってみてください^^
顎関節症が治った報告その2
私のメルマガ読者さんで、顎関節症が治った方からのメールをご紹介します。
たしかに、腰痛から、背中痛になり、肩コリがひどくなり、それから顎関節症になっていましたので
下から上という順に、だんだん症状がのぼっていったように思います。ほとんどの不定愁訴は体験しましたね。
なおっていく順番も骨盤から首という順に、下から上へ、追って治っていきました。
去年に比べると大分よくなりました。あとすこしで完全に完治しそうです!
という風に、「顎関節症が治ったよ」と言っていただけました。
その方に取り組んでいただいた体操が、こちらです。
そのさいに、こんな風に、簡単な体操をしていただけると、さらに効果倍増です!
ちなみに、この体操で、「首が原因の顎関節症が解消しました。」とお声をいただきました。
慣れてきたらそのまま朝まで寝ることができます。とても簡単ですので、是非やってみて下さいね。他の体操もぜひ、試してみてくださいね。
無理をしないことが重要です。
脱力してゆるく行うことで関節やその周囲の筋肉がほぐれてリラックスして症状の改善が望めます。
特に、無理をしてやったり、力をいれてやって間違ったやり方をしてしまうと症状が悪化してします。
顎関節症が治った報告その3
それと、肩こりや、首のこりがひどい方から、顎関節症になり「喉の違和感があるんです」って、けっこう聞きますよね。
僕のメルマガでご紹介しているストレッチ体操をしていただいた方から、
以前にいただいたメールをご紹介します。
マリオ先生の体操で首の体操を教えてもらって、喉の違和感も改善しました。
体操をやるようになってから、顎関節症以外の症状がだいぶ楽になった事に気が付きました。
『ストレスの多い人や、今まで辛い事に沢山あってきた人は、首を悪くするんだよね』って、言われたが、心に残っています。
首は痛みとかないし、MRI検査も異常なかったし。”でも確かに整体で首牽引すると一時的に楽になったなぁ…”なんて思い出しながら、先生の話を聞いていました。
この体操をするまでは、ろくに食べ物を食べれなかったのに、
その翌日からは、食欲もだいぶ回復したのに自分でもびっくりしました。これは毎日やらねばって感じでした。
たしかに、おっしゃるとおりです。精神的なストレスは、首の症状に出やすいですね
ぜひぜひ、こんな風に嬉しい感想をいただけた、当院で紹介しているそのストレッチは、こちらです。せっかくだから動画でご紹介します。
顎関節症が治った報告その4
メールをご紹介します。
『どれが正解でどれが間違いというものでもありません。』
『ご自身で試してみて、症状が楽になる方法がご自身の症状に適したストレッチですよ。』と言われたのがためになりました。
わたしにはこの枕を使用したストレッチが一番あっていました。
一番悩んでいた顎関節症だけではなく、ストレートネック、肩こりにも効果的だったので、上半身の悩みが、全部解決しました。
いままでヨガなどの伸ばすストレッチで負荷をかけすていたと思うので、大切なのは脱力して行うのが大事なんですね!
はい、ありがとうございます。こちらの方が試していただいた体操はこちらです。
こちらのストレッチは顎関節を直接動かすことはしません。
骨が直接ガチっと組み合わさっているところをグリグリ動かすよりも、肩や首からアプローチしたほうがいいです。
これには理由があります。顎関節の周囲の筋肉を伸ばすことで、顎関節自体の筋肉に負荷をかけずに済むのです。
顎関節周囲の筋肉をほぐしてリラクゼーション効果がありますよ。
この動画でも無理のない範囲で痛みのない範囲で行うことが大切です。
さて、あなたも、試してみてくださいねー。以上です。
コメント
こんにちは、40代の女性です。いつもメルマガを拝見しています。
パソコン作業が多く、巻き肩・猫背・ストレートネック、出口症候群です。
それに加え毎日のように左の奥歯が痛んでかなり困っています。でも歯医者では異常はなく何でもないといわれ非定型歯痛ではないかと思っています。
原因不明の歯痛は咀嚼筋やこめかみが凝っていてトリガーポイントが奥歯に痛みを出すこともあるそうで、咀嚼筋やこめかみを緩めることができれば直るのか?でもどうすればと途方に暮れています。
ネットではこのような原因不明の歯痛に悩んでいる40代女性がたくさんいるようで、顎関節症では無いものの、このストレッチをできる範囲で試してみようと思います。ほかに何か良いストレッチはないでしょうか。お手数ですがもし教えて頂けましたら幸いでございます。
まだ先生の体操をして、1週間程しか経ってないので効果はまだ分かりませんが、毎日のメルマガで挫折しそうな気持ちをまた奮い立たせてもらえて、頑張ろう!と前向きになります。股関節が痛くてなかなか思うように動けず、気持ちが萎えてしまいますが、先生の毎日のメルマガを励みに頑張ります。あと、体操の5日目以降が痛くて出来ないのですか、そんな場合は無理にしなくていいですか?
こんにちは、
いつもメルマガ読ませて頂いています、ありがとうございます。
今回のメールではじめて知りました、私も顎関節症だったのだということが…
半年ぐらい前から違和感があり固いものを食べたり大きな口を開けたときに痛みがあり整骨院の先生にも相談しましたがこれといった治療してもらえずで様子みていました。
腰からきてる事で納得できました。
今、首も左右に回すと違和感があるので、元は腰からきていたのだと納得です!
お蔭様で腰痛は藤田先生の体操の効果でほぼ感じなくなっていて、とても感謝しています。
ありがとうございます(^.^)(-.-)(__)