かつて、イタリアの天才、レオナルド・ダ・ビンチは言いました。
人間の足は工学の最高傑作で、芸術作品である
Leonardo da Vinci
こんにちは、藤田摩利男でございます。ぼくダビンチがまあまあ好きなんです。
レオナルド・ダ・ビンチの名言。人間の足ってよくできてますよね。
片足26個で、両足の骨は52個あり、全身の骨の206個のうち約1/4が足にあることになります。
足ってよく出来てるし、人間の運動能力にとってめっちゃ生命線なんですねー。
美しい姿勢
よく「正しい姿勢はどうしたら身につきますか?」とか質問されますけど、世の中でいっぱんに言われている、いわゆる美しい姿勢、ピーンの姿勢ばっかりしていると疲れちゃいます。
なぜなら、かかとに体重、重心がのっているからですね。
かかとの骨たった1個に体重がのっかることになります。
この話をすると
『長年(パンプス)履いてきて 少し外反母趾気味になって足に悪かったなー。』って言う方おおくいらしゃいますね。
現代人って、普通は靴下をはいて足の指先をすぼめているし、さらに革靴をはいて、中指を中心とした真ん中トンガリの形にぎゅっとまとめてますよね。
女性なんて、ヒールありのさきの細いくつを履くわけです。パンプスも腰にわるいことのトップ選手ですよね。
足の先をぎゅってしちゃうと人間ってとたんに、動きがくずれるし、力が出ないんですよ。不思議ですよね。
現代人は、かかと立ちのいわゆる”美しい正しい姿勢”を意識しすぎて、足腰をわるくしてる人がおおいですよね。
”美しい姿勢””正しい姿勢”をやめましょう~~。
だらしない姿勢
8:2くらいで、ボヨーンボヨーンの姿勢も使ったほうがいいですよ。8がボヨーンが僕は楽だと思っています。母指球とかつま先に体重をのせて、いわゆるだらしないポーズをすると体が楽です。
↓これは、人間の関節に印をつけた図です。足の真ん中は膝にたった1個なのに、たいして、足の中と、手の中は、めちゃくちゃ関節があることがわかりますよね。
それほどに足は大切なんです。
かかと立ちをいったんやめて、母指球を意識した、ポジションもあじわっていただくと体が回復しますよ!!
ボヨーンボヨーンの姿勢で、足の指をパーにして、立ってるとすごく体がフワフワするし
けっきょくわるい姿勢の方が、自分比較で160%くらいで機動力がアップするんですよ。
まあ、本来の力がでる。ってことなんですよ!
今日は、自分の足指をいたわって、”だらしない姿勢””わるい姿勢”をしちゃいましょー。
草履で山遊びができるようになったら、昔の日本人なみにリラックスできますね。
ぜひ、簡単にコメントを入れてくださいね!
コメント
メルマガいつも楽しく拝見しています!
ヨガ歴13年。
歩く時も座ってる時もモデルさんのように背筋ピーン! の姿勢を意識してきました。
その結果、腰痛持ちに…。(-.-;)y-~~~
この仙骨バランス体操をして、脱力の心地良さを実感しています。
背中を丸めた原始人ぽい姿勢が気持ち良くて大好きです!
ただ、最近体操でリラックスし過ぎなのかな〜??
お腹がポッコリしてきちゃいました〜笑汗
コメントありがとうございます。モデルさん、バレリーナみたいな美しい姿勢ってのは、ステージで美しいんですけど、年がら年中それだと、体も疲れちゃいますよね。ネコだって、シュピーンと姿勢よかったり、丸まったり、いろんな姿勢をするから、肩こりにならないわけですよね。緩急つけるのが大事ですよね。
藤田先生いつもありがとうございます。イラストいいですね。名古屋で教えていただいた体操。腰が良くなると忘れてしまって。またまた始める。そんな生活ですが、ゆるーく 体操ちょちょ身についてきたように思います。
職場メール以外は少ないので楽しく読ませていただいています
はじめまして。
この図解、良くわかりました。
DVDでは、何が大事なのかわかり難く
子のポーズはスルーしてました。
重心が、母指球に来ているんですね。
ヨーガインスト20年 夕唯珂