クロスで繋がっている筋肉

膝が痛い方のLINE

膝が痛い方からLINEいただきました。

筋肉の一覧を見て、私は右膝が痛い痛いとずっと言っていましたが、やはり膝だけが痛いわけではないんだ!と納得しました。

膝の内側が痛かったのは腿の外側からクロスで繋がっている筋肉が硬くなっているのだなぁと改めて気付かされたところです。

今回改めて1つ1つの体操をゆっくりちょっとちょっとずつ丁寧にやってみましたら、

「気持ち良さ」を味わえた気がします。頭の中で効いている筋肉はここだなとイメージ出来てとても嬉しいです。

思い出せば、膝が痛くなる前は左側の股関節が(この時に初めて7体操を知る)

それよりも前は右の肩が痛くなりました。

(肩の時は7体操を知ることもなく、整形外科で五十肩でしょうね〜と言われ、鎮痛剤と湿布を1年以上使っていました。

そんなに長期間鎮痛剤を飲み続けていたのかと思うと…今考えると恐ろしいですね)

全身がいろいろと影響し合って痛みが出ると知ることができました。

現在は股関節も肩も痛くありません。次こそ膝に出ている痛みを完治しますよ〜(^-^)/

はい。膝の痛みが、膝単体で発生しているわけではない!

と気づけて、立派!えらいですね。成長しているあかしですね。

体の仕組みをしらないで、グルコサミン飲んだり、ヒアルロン酸を注射したり、膝の水を抜いたりしても、膝が完治しないのは、

『膝は、体の一部で、体の筋肉によって動かされているから』

ってことを理解していないからです。

クロスの筋肉は代表的なものは、縫工筋ってやつです。

縫工筋

28998136 – sartorius – female anatomy muscles

こっちの画像は縫工筋だけ

medically accurate muscle illustration of the sartorius

この画像をみると、骨盤から、スネ=脛骨につながってる、膝を動かす筋肉なんだってわかりますよね。

図を見ていただけるとわかりますが、縫工筋は膝にもくっついてるんですよね。あとは、半膜よう筋も膝についてます。

ある日突然膝だけが悪くなるってことはないんですよねー。

たとえば、大腿二頭筋などのお尻からでた筋肉は、膝の下部であるスネに連結されてて、

human muscle anatomy – biceps femoris long head

たとえば、腓腹筋などのかかとから出た筋肉は、膝の上部である大腿骨に連結されてるんです。

3d rendered medically accurate illustration of the gastrocnemius

上からでてる筋肉は下の骨に、下の筋肉は、上の骨に、お互いが互い違いになるように、くっついているんですよね。

互い違いになってるから、膝ってうごくんですよね。

で、膝の痛み。って、医者では、膝しかみないじゃないですか?膝に内視鏡?あとは、注射したり。膝そのものばっかりみても、しょうがないんですよね、

だって、ケツから出た筋肉と、かかとからでてる筋肉。これが、たがいにひっぱりあって、機能してる関節なんで、ケツとカカトの筋肉の関係のバランスをととのえないといけないわけですもんね。

これをしないで、膝ばっかり内視鏡とかで、ミクロにみてるのは、ちょっとわらっちゃいますよね。

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