最近昔の話に興味あるんです。
人類は700万年前くらいにでてきたみたいですね。いわゆる類人猿から原始人になって、複数の原始人が生まれては絶滅して・・。
アウストラロピテクス、ホモ・エレクトス、ジャワ原人、北京原人、ネアンデルタール人とかが、原始人のたぐいですよね。ぼくたちホモサピエンスを残してほかは絶滅してしまったわけです。
原始人700万年前、→石器時代200万年前って感じです。
石器時代200万年続いた
石器時代って200万年つづいたんですね。ある人間がその時代のちょうど真ん中の100万年前に生まれたとして、その人の過去and未来も、前後100万年も、だいたい同じことをしていたってことですよね。
考えるとすごく恐ろしい時間の長さですよね。
https://www.homestratosphere.com/obsidian-blades/
↑現代の人がつくった黒曜石の武器ですw
石器時代の石器とは、黒曜石で武器作ってたみたいですね。
黒曜石(こくようせき、英: Obsidian)、いちおう石ってことになってるけど、材質的には石というより、マグマが冷えて固まってガラスできたもの。ガラスですね^^。
火の利用
画像の出典不明
※ギリシヤ神話では、プロメテウスが神から火を盗み、人類に与えたことになっています。
人間が火を使うようになったのが、人類の大きいターニングポイントって言われてるけど…。
「火」を利用するようになったのは約180〜80万年前と推測されている。実際、いつ火を使うようになったのかは明確に判断できないようです。
雷とか山火事で自然に火が起きて、それを移して利用するのは、わかりますが、木と木を擦り合わせて摩擦熱で火を起こした原始人は、スーパー天才だと思います。
自分が原始人だったら、ちょっと思いつかない発想ですよ。
火を使うようになって、その時点から急激に文明が発達したってことはなく、火の利用からも何十万年もずっと原始人の生活をしていたんですよね。
アルタミラ洞窟の壁画
スペインのアルタミラ洞窟の壁画すごいですよね。1万8000年前に描かれた絵ってことなんですけど・・。
僕は石器時代の人間とか、めちゃめちゃ原始人みたいな生活をしているイメージでした。
でも、こんな繊細な絵を描いてたんですね。足と胴体の境目は白(色を塗らない)で表現。
向こう側の足や向こう側の耳は小さく黒で表現して奥行きを表現したりとか、すごいテクニックもってたんですね。
牛って、古今東西いろんな文化で、美術の対象としてでてきますよね。彫像つくったりして。
人間は本能的に牛に畏怖の気持ちをいだくんでしょうね。
ところで、人間って生物的に16歳くらいがいちばん子供が生まれやすいみたいですね。原始人時代の昔は30歳くらいが寿命だったから、そうかもしれない。
でも現代人って社会的なこととか経済力とかで30歳くらいで、結婚出産される方が多いから、だんだん、ずれてきてるんでしょうか?
1万年前から
1万年前から、もうこのへんから現代人と言っていいんじゃないでしょうか?
人類で石器時代から文明社会への一番乗りはメソポタミア文明で、8000年前くらい。
国ができあがって、文字を作り、それを記録に残すという文化が生まれた。
いまのイラクですね。イラクはいまはあんなだけど、人類の文明一番乗りだったんですね。
原始人から200万年石器時代やってて、8000年前をきっかけに一気に進化しましたよね。
ちなみに文字は粘土板に記録されていて、それが英語でタブレットって言うんですね。いまタブレットって言ったらiPadみたいなやつですよね。
粘土板は貴重だったから、めちゃ小さい字でぎっしり書いてあるから、ぱっと見模様に見えますね。
粘土板にクサビできざむのに適してるから直線を組み合わせた文字になるんですね。まじロマンですね
青銅器時代
メソポタミア・エジプトでは、いまから5000年前の紀元前3000年ごろから青銅器時代がはじまった。
青銅の時代が1800年つづいて、そのあと鉄の時代になる
紀元前2,000年以降にふいご=たたら(送風機構)が発明された
鉄器時代
諸説ありますが、いまから3200年前の紀元前1200に鉄の時代がはじまった。
計算機、コンピュータの発明
火の利用から何十万年もずっと同じ生活だったことを考えたら、
人間がコンピューターを発明した前と後のほうが劇的にかわったんじゃないでしょうか?。
最初は、蒸気機関で動く計算機を1800年代の終わりに発明して、そのあと、ノイマンがいまのコンピュータの原型を作ったってことです。まあ、計算機ですね。
そのあと今のコンピュータが生まれて知能?文明?が指数関数的にアゲアゲ↑↑になったんですね。
人間が宇宙にまで行くようになっちゃったわけですからね~。
ここ直近の、僕たちが生きてる1900年代から2000年代の100年ってどえらいくらいに人間の何百万年かの歴史の中での転換点なんですね~。
番外編:マヤ文明、アステカ文明、インカ文明
マヤ文明、アステカ文明、インカ文明って、漠然と神秘と謎の超古代文明みたいに思ってませんか?
石積みのエキゾチックな文様の文化だから勝手にすごい昔っぽそうって思っちゃうけど、
おおよそ西暦1600年頃までありましたからね。だいたい関ヶ原合戦のころです。
マヤ文明、アステカ文明、インカ文明って意外とつい最近まであったんです。1万年前とかの謎の文明じゃないです。
織田信長とか豊臣秀吉、徳川家康くらいの時代までいました。ごく直近の人たちです。マヤ、アステカ、インカは、人類の歴史って視点で見たら超現代人です。
石器文明のまま、つい最近まで存在してたってのがすごいですよね。日本は江戸時代です。スペインは大航海時代ですね。
あとからアメリカ大陸に来たスペイン人は、鉄砲、大砲、鉄の剣を持ってるから、石の斧と弓じゃすぐに負けちゃいますよね。
武装レベルで言ったら、原始人と現代人の戦争ですからね・・。
大陸が別だと、文明とか情報の伝達がこんなに違いが出ちゃうんですね。