楽しさは第四の本能。孔子「楽しさは知識に勝つ」

動物の3大本能は有名ですよね。ご存知の

・食う
・寝る
・エッチする

の3つです。

でも、実際には動物には4番目の本能があり『楽しいことしたい』という本能があります。

『楽しい』は第四の本能

この動画は動物がボールで遊んでる動画

動物は本能で生きてるはずなので食う寝るエッチする以外は、興味ないってことになりますよね。野生で生きてる動物も楽しいこと遊びはしたいんですよね。

以前ボール遊びしてる動物の動画を見てもらったら、「芸させてかわいそうです」って言ってた人がいたんですね。でも芸を覚えさせられなくても動物には「楽しい」という感情を求める第四の本能があるので、その動物が楽しそうでエンジョイしているならハッピーです。

あと、ちょいむずなタスクをこなして達成感を感じ取るのも本能的に「楽しい」って感じるのも動物共通なんですよ。

なので、楽しい事をすると、脳と体が健康になります。

猫が他の猫を待ち伏せして、驚かして喜んでいるところ見たことあるかもしれません。

誰かを驚かせて、ひひひ。って楽しいって感じているんですね。相手が驚いてるってわかる共感覚があるってことですからね。

ネズミは遊びが好き

ネズミが遊びが好き、楽しい事をしたい。というのがモチベーションで、かくれんぼをする。という記事です。

ネズミはかくれんぼが好きで、人間に見つけられると超音波で笑い声も出す事がわかった。

ドイツの大学の研究チームが、ネズミと「かくれんぼ」をする実験をしたら、ネズミは徐々にルールを学習し、かくれんぼを純粋に楽しんだ。

うまくいったときや嬉しいときに見せる跳躍や、人間に聞こえない高音の超音波の笑い声を出すなどしていた。

https://www.japantimes.co.jp/news/2019/09/13/world/science-health-world/hide-squeak-german-scientists-reveal-playful-social-lives-rats/#.Xs8gKDozaUk

動物の第四の本能『楽しい事をしたい』「遊びは本能」というのが、またまた実証されてしまいましたね。

中国の偉人も楽しさパワーを知ってた

孔子の言葉・知之者不如好之者、好之者不如楽之者


子曰、『知之者不如好之者、好之者不如楽之者』

孔子の言葉

『知之者は、不如(かなわず) 好き之者に。好き之者は、不如(かなわず) 楽しむ之者に。』

ものごとを

知識として知っているものは、それを好きでやってる人にはかなわない。

好きでやってる人は、それを楽しんでやっている人にはかなわない。

それを好きな人よりも、勝つ!っていってるんだから、まわりの人間が「おい!もう、いいかげん、やめろよ!」「いつまでやってるんだよ!」って言っても、

ずっとやってる人レベルのことでしょうね・・(笑)。それの中毒者みたいな熱中度、没頭具合の人のことを言ってるんでしょうね。

趣味を始めると集中しちゃって、2日間くらい、飲まず食わずになってた。って話があって、そういうことでしょうね。

知識として詰め込んでる人。

好きで趣味としてやっている人。

自分の快楽に直結してて楽しんでやっている人。

の順に、うまさがあがりますよね!。

ニューロン刺激を習慣化して覚える

人間の脳は、約140億個のニューロンからなるネットワークとしてなりたっています。神経細胞とニューロンは同意語です。 人の記憶は、ニューロン同士の結合の強さによって形作られています。

快感と記憶の関係について 人は快感を感じたときに、脳に記憶されます。 一例として、知的好奇心を刺激されると気持ちいいですよね。

人が新しいことを知識として取り入れて「うわぁ~、そうなんだぁ」と感じる時の気持ちよさを感じると、その事が記憶されます。

3win_synapse

ニューロン同士は電気パルスで、信号を出し合って交感しています。 他からつながっているニューロンから出された信号を受けとって、 その受けた電気パルスによってニューロンの電位が高くなったり低くなったりします。

その電位がある一定より高くなるとニューロンは発火します。 つまりニューロンが興奮状態になりバチバチ燃えるのです。 その間1ミリ秒間といわれています。ギャバンの変身シーンみたいです。かっこいいですねぇ~。 そのニューロンの発火が快感のもとだといわれています。

発火したニューロンは次々に電気パルスを発して、他のニューロンにも電気パルスの信号を送りまくります。シナプスが爆発して、新しく体験したことのコツを覚えてしまう

Nerve cells firing, artwork

そうすることによって連鎖反応的に連続発火しだすと、シナプスの伝達効率が倍倍ゲーム的に増加します。細胞間にニューロンの情報伝達物質が断続的に放出されつづけると、次第に脳は快感を感じ始めます。

なにか自分にとって楽しい事、気持ちいい事に集中しているときは、2時間でも、3時間でも、ずっと時間を忘れて没頭してしまいますよね。これが脳の快感状態です。そして、ニューロンの受容体同士が結合した興奮性シナプスとなって、かたく結びつくのです。

大脳辺縁系に焼きつき、それが記憶と呼ばれる物になります。この快感を感じている状態を持続すると、自分の本能的な物となって身に付くのです。

時代が藤田に追いついてきたのかな?って思います。

『楽しい』は第四の本能『人間を含めた動物は脳が楽しいと思うことが本能的に大好き!』ということを説明しました。

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