『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』と『ボーン・アルティメイタム』がどれだけすばらしい映画だったか?懐かしんでみようと思います。
ボーン・アイデンティティーのいいところ
逆に言うと、ボーン・アイデンティティーってちょっとB級映画ですよね。ダグ・リーマン監督だし。すごく面白いB級映画って感じです。
敵のキャラだって、ちょっとケレン味ありすぎるでしょ。
殺し屋のコードネームがプロフェッサー(教授)とか、なんか中二病の人がつけそうだもん。
クライブ・オーウェンが演じてる時点で、ある程度強い殺し屋なんだな。って、ある程度わかっちゃいますよね・・
バトルシーンもボカーンって爆発してるし、かなりB級でしたね(笑)
あと、この人カステルも、ファッションセンスがB級映画まるだしでしょ。
戦い方も、いかにもB級映画のキックキックパンチみたいな感じだったし。最後、なんか、負けを悟ったら、窓から身投げしてましたよね。ああいう演出も、「殺し屋の鉄の掟はこわいんだぞー。」「まけたら自害せいよ」みたいな日本のVシネマみたいな、B級感でてましたね。
あとは、カーチェイスシーンでは、ちゃんと、紙の地図を見ながら、マニュアルを運転しているところ、などが、慣れない土地でも、すぐに、地図を見て、適応して、瞬時に判断して、最善の選択肢をえらべるという、頭の良さがわかるシーンが入っていましたね。
それなりの予算でコンパクトにまとまった、いい映画ですよね。