聖書を使った英語勉強法

聖書(英語版)the bible

英語を勉強するなら、聖書を使って、英語を勉強した方が、一番いいですよ。ぼくも、聖書で英語を勉強して、すごく理解がすすみました。

聖書自体に、今興味がなくても、聖書をモチーフにしたエンターテイメント小説も、たくさんヒット作がありますので、そういうものを先に読むのもいいですね。

「トリック・オア・トリート~(^-^)/」はハロウィン、ハロウィンは、北欧のお盆で、「先祖が霊が復活する」というお祭りだったそうですね。それが、イベント化して、ゾンビの仮装をするようになった。という事ですね。

聖書で有名なのは

旧約聖書で有名なのは、モーセ5書『創世記』『出エジプト記』『レビ記』『民数記』『申命記』ですね。

特に、創世記、出エジプト記は、いちどは、読んでおくと、西洋美術がわかりますので、おすすめです。

聖書難易度別読み比べ

そうしたら、どんな英語の聖書を選んだらいいのか?
初心者に読みやすい、英語の聖書

最大限、英語の簡単さを求めるならCEV

聖書は、英語の難しさによって、たくさんのバージョンがあるのです、2つのバージョンの聖書をおすすめします。

そのうちのひとつCEVは日本語の聖書と読み比べた場合に、大幅に省略や意訳があり、違う箇所が多々あります。

一方、NASBは、ギリシア語の新約聖書の原典に、単語の並べ方も忠実、単語のニュアンスも極力残してあります。

いわゆる”聖書らしさ”があります。一般に使われる英単語のみで書かれています。

聖書らしさと英語の読みやすさを両立させるなら、NASBだと思います。

CEV=小学生向け。NASB=中学生、高校生向けだと思います。

TOEIC700以下ならCEV。以上ならNASBをオススメします。

聖書の値段

聖書って、全世界でベストセラーなんですね、でも全世界ナンバー1の本なのに、めちゃめちゃ安いんですよ、日本語の本と比べてすごく安いですよね。
聖書の英語版は、日本語版よりも安く、購入しやすいことも人気の一つです。聖書の名言を覚えておくと、映画などで引用された時に、わかりますので、聖書の英語で勉強するのは、大変有効です。

ちなみに日本語の聖書は3000円程度です。

amazonで聖書bible と検索していただければ、すごく安いです。キンドル版なら、0円で、無料ですしね。

「英語で聖書読むのって、難しそう・・・」っておもいましたか?全然そんなことなくて、一般にむずかしそうと思われてるよりは、実はそうでもないのです。

聖書と一口に言っても。聖書が英語に訳されてから500年たっております。その間にも、当然言葉は変化しておりますので、時代にあわせてアップトゥーデートされております。

でなきゃ、時代劇のセリフみたいな本になってしまいます。

一番あたらしい英語、今日の英語の言葉で書かれているバージョンは、2通りあります。

・『CEV』と呼ばれるContemporary English Version
・『NASB』と呼ばれるNew American Standard Bible
です。

CEVとNASB共に1995年に発行されております。両者とも、こんにちの英語で書かれているのが特徴です。違いはCEVが”子供がお母さんと一緒に読む””小学生が一人で読む”ための英語です。ウィキペディアにも”子どもなどに配慮し、平易な英語訳”と書いてあります。

perish(滅びる)という単語が ⇒ die(死ぬ)などとに簡単な単語に入れ替えられております。思い切った意訳で、今時の子供にも通じる普通の言葉に書き換えられています。英語のわかりやすさで言えばCEVがダントツに理解しやすいと思います。

まよったら、これでいいんじゃないですか?全世界でずっとベストセラーなんですから、読みやすいはずだ^^

聖書とハリウッド映画のお約束

ところで、僕はハリウッドの娯楽映画が好きなんです。ハリウッド映画には、もはや、定番となっている、お約束があるんですね。

イースターについて『イースターとハリウッド映画のお約束』

聖書の有名なことばは、海外ドラマや映画の中でもセリフとして引用されます。

ハリウッド映画、アメリカのTVドラマ。アメリカ人の価値感がわかりますから。特に、マトリックスなどのように復活というモチーフが入っているストーリーを理解するのに聖書も読んだ方がいいです。

死んで復活する⇒ジーザス・クライストのメタファーになってたり。スターウォーズなどのように兄弟同士。親子。師弟の確執がモチーフになっている⇒旧約聖書の列王紀のダビデ王の話しとかがモチーフになっています。

ハリウッド映画のお約束

1:人類が危機に瀕する。
2:主人公が自分の身をていして人類のためにたたかう
3:しかし、あと、一歩のところで負けてしまう。場合によっては、死んでしまう。
4:復活して生き返る。
5:ばばーーん。と盛り上がって敵をやっつける。

危機を解決。めでたし。めでたし。って感じのストーリが多いですよね。

トランスフォーマー、マトリックス、スパイダーマン、ターミネーター4なんかもそうですね。

で、なんでこういうストーリの組み立てがお約束になっているかって言うと

アメリカ人なら、誰でも知っている「イエス・キリストの復活」をモチーフにしているからなんですね~。

1:人類が地獄におちることになってしまった
2:そのかわりに、身代わりとなってキリストが十字架にかかった。
3:死んでしまった
4:3日後に生き返ってよみがえった。
5:地獄堕ちという敵に勝った。それによって、人類はすくわれた。

というのが、ざっくりした、聖書全体のテーマであり、イースターの趣旨でございます。その「イエス・キリストの復活」を祝う日がイースターなんですねぇ~。

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