「今の苦しいを困難を乗り越えた成長した自分」をイメージする。とわくわくしますよね。
人間は「自分に対する評価が上がりそうだ」やお金などの対価が「報酬への期待を感じて」動くとき、ドーパミンが大量に分泌されます。
そして、その行動をはじめると、さらに興奮して静かに集中した状態を作り出す脳の働きをさせる無意識レベルの部位です。
側坐核
Nucleus accumbens, NAcc
側坐核(そくざかく)の仕事のは、人間のやる気を出させ、快感を感じてとる働きをします。
側坐核からは腹側淡蒼球(ventral pallidum)という場所にGABAを作ることを命令します。
GABA が脳内に作られると、緊張がやわらげられ、脳波にアルファ波があらわれリラックス状態になり、さらに集中が高まります。
側座核は脳内報酬系、性的刺激、快楽、をコントロールしています。ある種の薬物によって引き起こされる「ハイ」な感覚と同じ感覚を生み出しています。
側坐核を刺激してやる気を出す方法
実際に行動を起こしているときに側坐核が動く仕組みになっています。
側坐核は行動するときに活性化ドーパミンが分泌されはじめます。
どうしてもやる気がでないときは、音楽はドーパミンを分泌させる効果があるので
2:体を動かす
3:手足を動かすことで集中が増進する
3つを行うと脳内からドーパミンが分泌されます。
そのあとに集中しなくてはいけない勉強を行なうとスーパー集中できる、勉強のやる気も高まります
淡蒼球とは
たんそうきゅう
globus pallidus
淡蒼球←やる気があるときに反応している部分。
作業をはじめると淡蒼球が反応する。側坐核がドーパミンによって作業興奮になる。
「大脳基底核」の一部である「線条体」が行動自体によって快感=報酬がえられる
ここまでが大脳辺縁系の話しです。次からは一段、高次の脳である、大脳新皮質の話しをします。