前回の記事ではいかに、甘いものが人間の脳に直接ガッツーンと脳内物質をださせるやばいドラッグかということを書きました。
この記事では、その結果、ぼくたちの身の回りが砂糖甘味製品ばかりになっちゃったね。という話をします。
日本料理と糖質
外人に『日本食って甘いよね!』って言われて、考えてみたら、そうかもね!って思ったんです。
世界の料理で日本料理は特に砂糖つかってますよね。天丼、カツ丼、めんつゆ、焼き肉のタレ。出汁とか食材の裏の原料表示に砂糖はいってない食べ物を探すほうがむずかしいでしょ?
日本料理がダメっていってるんじゃないですよ。
日本食に砂糖使う料理が多いのは、人間の本能に忠実だからってことです。しょうがないですね!
余談
よくテレビで
「今日はこだわりの農家さんに取材にきました!」
「このトマト食べてみてください!すごいんです」
「あまっーーーー!フルーツみたいや!」
っていうのやってるでしょ。
結局、おいしい=糖分=本能 だから、果物、野菜なども、おいしいものをつくるために、品種改良、品種改良、
で、めっちゃ糖度と糖分が高くなってるよね。とくに日本人は、真面目で器用で、熱心で職人気質だから、
「お客様に喜んでいただける、品質の高い作物をつくります!」って、農産物の糖度が、劇アゲアゲ!MAX↑↑↑ !! ですよ。
現実、いまトマトとか玉ねぎって、こだわり農家じゃなくても、普通のスーパーのでも、お菓子なみの糖度になってるしね。
玉ねぎの糖質は100gあたり7.2gで、ポカリスエットと同じくらいですね!けっこう甘い食材なんですね!
もう玉ねぎはお菓子!といっても過言ではないお野菜です(笑)。※だから食べるなって意味じゃないですよ!ぼくはガンガン食べます。
ケーキとかスイーツ
ケーキもいいと思うんです。ケーキは甘い糖分の王様っておもわれてるけど
ケーキって作ること自体に手間がかかってるでしょ?食べるときは、ある程度特別なタイミングで食べると思います。
誰かとたべたり、紅茶を入れたりして、わざわざケーキを食べる時間をつくって食べると思います。
ケーキはケーキ屋さんが人間の手でつくってて、買うのもケーキ屋じゃないと買えないし、ケーキ食べながら、あるいたり、映画みたり、仕事したり、スポーツしながら、ケーキ食べたりしないでしょ。
だから、ケーキを知らずしらずに食べているって起きないから、意外といい甘味だと思います。
清涼飲料水
いちばん問題なのは、清涼飲料水ですね。コーラとかです。
水に砂糖を溶いたものだから、めちゃめちゃ吸収いいじゃないですか?で、歩きながら、テレビ見ながら、仕事しながら、何かしながらのんだりするでしょ。
コーラとかアクエリアス、ポカリスエット飲むために、「じゃあ今日、ジュース飲もうよ!」って友達とわざわざ時間とって飲んだりしないでしょ?日中なにげなしに、なにかをしながらジュース飲むってできちゃう。
ジュースは水に材料とかすだけだから無限につくれて無限に売れちゃいますからね。本能に基づいた商品だから、がんがん売れちゃう。
この記事読んでる人は、ジュース飲まなそうだから「私はそんなにor 全くジュース飲みません」って人ばっかりだと思うんだけど。
日本国のレベルで考えて相当消費されてるからね。
で、世界レベルで見たら莫大に消費されてる。
清涼飲料水、ジュースは、非合法化しないと、人類が滅亡しちゃうと思うよ。大麻とかよりも、ぜんぜんダメでしょ。これは。
あと、極悪なのがポカリスエットとかアクエリアスとかのスポーツ飲料ですよね。コーラなみに砂糖はいってるのに、なんかスポーツでさわやかで体にいい!みたいなイメージじゃないですか?ダメでしょ?
清涼飲料水の爽やかなCM(笑)
インドネシアのCM 君の名はチックなアニメ(笑)
100gあたりポカリスエットの炭水化物 6.2g
100gあたりアクエリアス4.7g
ちなみに100gあたりコーラの炭水化物11 g
運動して、あー喉かわいたなー。って、ポカリスエット500mlのペットボトルのんだら、スティックシュガー11本分、カレースプーン大盛り4-5杯分の砂糖(笑)
糖分=おいしい=本能の信号=脳内麻薬でる
という話でした。