1番目の体操:仙骨バランスの横の傾きの体操

この仙骨バランス体操の

いちばん大事なポイントは、脳に、

「ここが重心の真ん中だよー」
「ここが、わたしは、居心地のいいポイントなんだよー」

って教えてあげることです。

ですので、かならず、真ん中ポイントでは、一呼吸休憩をいれてください。休憩をいれないと、ただのラジオ体操になってしまいます。

たとえば、1個目の体をCカーブにする体操に関しては、体を外側にカーブさせたあとに、真ん中に戻ってきたときに、一呼吸、休憩をいれるわけです。

こちらの画像で言えば、青線の部分が中心線ということになります。

この青線は、個人の主観でいいのです。厳密な直角や垂直線でなくてかまいません。

「この青線上に体がおさまったなー」って自分の主観で思ったタイミングで、「青線、中心線はきもちいいなぁー」って声にだしながら、休憩してください。

仙骨バランス体操1番目の横バナナの体操。藤田の体でのデモ。00750

この体操も母指球をイメージしておこなってください。

ここで、ポイントがあります。感想のメールをご紹介しますので、見てください。

痛い方はやらない!って動画があって、両方やった方がいいと脳みそがずっと言っていてやってました

少しの痛みでしたのでやってましたが、辞めました。そしたら調子いいみたいです。

自分でも、え!嘘でしょ?!っていうトンチンカンなことに気づきました。

仙骨バランス体操の最初の体操で、右に傾ける時も左も、私は痛くない左の足に重心をかけてやっていました。

それに気づき目が点な程びっくりです。自分の思い込みの激しさに愕然です 笑笑笑

二番目のひねる体操も膝を伸ばしてました。緩めるんだ!(笑)

こんかいご紹介した、この方だけではなくて、けっこう多いんです。

『両方やった方がいいと思ってました!』っていわれる事がほんとに多いんですよね。

7日間体操のときから、言ってるんですけど、べつに、片方だけでもいいです。「片方でいい」って言うと、

間違えた解釈:

無理してやる必要はないけど、できたらなるべく、両方やったほうがいい、できるだけがんばれ

こういうふうにとらえちゃう人が多いんです。これは、日本人として、0歳の時から叩き込まれている、潜在意識レベルの価値観なんで、この理解になっちゃうのはしかたない。でも、ほんとは

正しい解釈:

無理してやる必要はない。痛いならやらない。無理してやると悪化する。やらないで、切り替えて違う方をやった方が早く効率的によくなおる

この考え方です。僕の好きな本のエピソードで、『左手を骨折してしまって、左手の筋トレができなくなった。そこで、”左手にも筋肉つけーー”ってイメージしながら、右手だけを筋トレした結果、骨折してたはずの左手にも筋肉がついていた』

というエピソードがあります。日本人は基本的にドMなので、それが、治療効果をさまたげることがあります。適当マンになれば、治療効果が100倍アップしますので、それでいきましょー。

左に体重をかけると痛いとかは、購入者さんなら普通ですので、次の動画を参考にしておこなってください。

1番目の体操。体に不調があり左右差がある場合。


1番目のバランス体操。体に不調があり左右差がある場合。

左右差があるのは購入者さんなら普通です。

左がいたい場合はやらない。

右に体重をのせたら、いい感じがあれば、右だけやります。

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