前鋸筋と後鋸筋

こんにちは、藤田です。いただいたメールをご紹介します!!

メールありがとうございます。

普段から肩こりです。目も悪いです。携帯を見る時間は長いと思います。腰痛持ちです。

仕事は立ち仕事で軽作業ですが、ずっと下を向きながら同じ動作を繰り返すことが多いです。

2週間ほど前から左の肩甲骨のあたりが痛くて腕を下げているのが苦痛になり、たまらず整形外科でレントゲンを撮ってもらったら、首の左側の一部が少し潰れていました。痺れもあり、首を右に傾げると痺れが強くなります。

牽引と電気治療、痛み止めを服用し、湿布を貼っています。

腕を回したり肩甲骨を動かすようにしています。

自分で治せるものならこんな有難いことはないと思い申し込んでみました。

よろしくお願いします。

こんにちは、藤田です。メールありがとうございます。

スマホを見る時間が長い
目が悪い
下を向きながら同じ動作を繰り返すことが多い

ということで、肩こりになる条件がばっちりそろっている感じですね。

腕を下げているのが苦痛
首を右に傾げると痺れが強くなる

ということで、

筋肉の拘縮がつよい状態になっているのだと思われます。

牽引治療も、けっこう人によって合う合わないがあることですし。

これから、対象方法をご紹介していきますね。

今日ほぐす筋肉

前鋸筋

medical accurate illustration of the serratus anterior

こちらの体操をやってみてくださいね!

肩こり体操6個め、ニンニン忍術のポーズ。00728

まず忍術を唱える(笑)ポーズをします。

そして膝をゆっくり曲げていくのですが、膝は足は母指球を意識して踏ん張っているようなポーズをします。

続いて膝と背中、股関節を曲げていきます。慣れてきたら両手を前に出し、四角の形を作り動かしていきましょう。

母指球で、膝をまげて、股関節をまげて、背骨を猫背にするところがポイントです。

上半身をつかって背骨ゆすってあげるようにすると、肩甲骨がつかわれるので、肩がほぐれます。

手のひらと、手の甲の向きに注目しておこなってください。

後鋸筋

medical accurate illustration of the posterior serratus muscle

こちらの体操をやってみてくださいね!

腕を軽く組んで輪っかの体操

この腕を右にねじります。顔は右を向かせ、左足はつま先をちょっと立てて左側にねじります。

かかとは正面に向かせ、膝は左に向くようにしましょう。これで10秒間キープ…ゆっくり戻していき5秒間休憩。

同じように反対側もねじっていきます。

この体操は肩甲骨を適度に動かせて、自由度を保てます!

肩甲骨を動かさないことで生じる肩甲骨のズレやこわばりを解消できます!

悪化した姿勢もすっきりリラックスできます。

体のたるみや腰痛、基礎代謝の低下を解消し、新陳代謝を活性化して効果的です!

また、やってみて、やりづらさや、痛みがでる。などもありましたら、楽な範囲に調整してくださいね。

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