爬虫類脳、ねずみ脳、霊長類脳の三段階。三位一体の脳

さてさて、自律訓練法でアクセスしている自律神経の話をわかりやすく説明しましょう。

そうしないと「なにこれ、唱えるだけ?思い込ませ?」よくわからないな???ってなっちゃいますからね(笑)

最初に、そもそも自律神経はどこからきてるのか?って話をしますね。

自律神経は脳から出てきてるんですけど、その脳について知っておかないといけません。

人間の脳は3つ部分が組み合わさってできてるんです。

それは、ニックネーム = 正式名称 の順で言うと

1個め:とかげ脳 = 脳幹、間脳、
2個め:ねずみ脳 = 大脳辺縁系
3個め:ゴリラ脳 = 大脳新皮質

人間の脳みそは、爬虫類脳、哺乳類脳、霊長類脳の三段階になってるんです

とかげ脳=爬虫類脳
ねずみ脳=哺乳類脳
ゴリラ脳=霊長類脳

これは、Triune Brain theory 三位一体脳の考え方と言って。アメリカの医師で神経科学者のポール・D・マクリーンによって提案された考えかたです。

↓のイメージ図

これは、脳を家に例えると

1個め:とかげ脳が 基礎土台
2個め:ねずみ脳が 柱と壁
3個め:ごりら脳が 屋根

といえます。

自律訓練法はこの脳の基礎土台である、”とかげ脳”の部分にいい栄養を吸わせるトレーニングだと思ってください。

やっても「実感がないけど、いいのかな?」って心配な方もいますよね?この”とかげ脳は”現代人は意識したことがないので、実感ないのあたりまえです。

たとえるなら、土に肥料や栄養をまいてもその瞬間には何も起きないですよね。

まさか肥料をまいた瞬間「バコーンって綺麗な花がさいた!」ってことは起きないですよね。

自律訓練法や催眠トレーニングなど、リラックスのトレーニングは、脳にとっての畑の肥料まき家の基礎土台の再構築をしてるんだと思ってくださいね~。

↑の画像の、とかげ脳、ねずみ脳、ごりら脳について、説明しておきますね!

英語:neocortex 
大脳新皮質(だいのうしんひしつ 英:Cerebral neocortex, isocortex)とは、大脳の部位のうち、表面を占める皮質構造のうち進化的に新しい部分である。

英語:limbic system ねずみ脳
大脳辺縁系(だいのうへんえんけい、英: limbic system)は、大脳の奥深くに存在する尾状核、被殻からなる大脳基底核の外側を取り巻くようにある。 人間の脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している複数の構造物の総称である。
視床下部 hypothalamusとかが入ってる
大脳辺縁系wikipedia

英語:reptilian complex, reptilian brain とかげ脳

脳幹、間脳、小脳などの部位をさします。

人間の脳って、一個のひとかたまりの臓器じゃなくて、

脳幹間脳、小脳、大脳新皮質のほぼ3つの部品がくみあわさって形成されてる。

それぞれ

大脳新皮質が理論的な

爬虫類なみの本能を担当する脳が脳幹と小脳

ネズミや原始的な猿レベルの哺乳類の作りが間脳と大脳辺縁系

霊長類、人が使うの大脳新皮質

ってなってます。考える順番は、爬虫類→ネズミ→霊長類→って順番に担当することです。

進化の順番をたどって、爬虫類→ネズミ→人間ひと。って進化してきた組み合わせの部品構成で作られてるんですね。

そう考えたら面白くないですか?

爬虫類脳が本能で
ねずみ脳が感情
霊長類脳が理性

トカゲなどの爬虫類は5秒5秒のこの瞬間を生き残ることに精一杯です。だからいのちにかかわる判断を5秒以内でするようにできてます。

たとえば判断しなくてはいけないのは

快適か不快感か?
安全か危険か?
敵か味方か?
戦うか逃げるか?

などの情報を、5秒以内で、瞬時に判断しています。

とかっていわれます。

自律神経は爬虫類脳とねずみ脳の担当なんです。

爬虫類脳ねずみ脳=自律神経だと思ってください。

物事の好き嫌いを感じる順番は、本能→感情→理性という順番で感じますよね。

暑い寒い、快適、このひとの事は、好き嫌い。とか本能です。

例えば

人付き合いで失敗したときって『今思えば、あの人、なーんか変な感じしたんだよねー。』って思ったことありませんか?

こういう直感も本能ですよね。

もらえる給料が多いから、ほんとは好きじゃない仕事をやってると毎日なんだかモヤモヤして気持ちがすぐれなくて、しまいに病気になったりします。

人間は本能に従う生き物だからです。

本能とは簡単にいうと生命にかかわる判断をするところです。そして生命を維持しているのが自律神経です。

次の記事で、この爬虫類の脳とねずみ脳の自律神経が何をコントロールしているのか記事にしました。

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