ジョンレイティの本2冊:GO WILD+脳を鍛えるには運動しかない

ジョンレイティ John J. Ratey ハーバード大学医学部の精神医学の准臨床教授の人が書いた本を読んだ。

GO WILD

藤田メモ
2014/12/19 発売の本
2015/5/3 に買って読んだ

https://amzn.to/35dYB2g

[GO WILD 野生の体を取り戻せ!] って本をざっくりまとめておきます。

本自体は、僕の好きなテーマのことが書いてありますが、この作者の本の書き方が読みづらくて、本自体はオススメではないので買わないほうがいいです(笑)。

サーカディアンリズムというのがあって、動物、人間が24時間を体内でカウントできる能力のこと。

視交叉上核で管理して、松果体に信号を送っている

バソプレシンとオキシトシンを出す。

運動をすると、オキシトシンとバソプレシンが出る。

バソプレシンがでると交感神経になって、水を発散しない作用がある。おしっこをださなくなる。脱水にならないようにするためのホルモン。

オキシトシンは幸せホルモンって言われているけど、自分の群れを守るためのホルモンでもあるので、自分の群れ以外には攻撃的になる。家族を攻撃しようとしていると感じると、非常に攻撃的になる。

固有受容性感覚

筋紡錘ゴルジ体の話の記事はこちら

筋紡錘ゴルジ体記事

リーボック

 リーボックの社長マット・オトゥールは ランニングのしすぎで、足を故障してしまった。

それで、体全体をバランス良く使うクロスフィットにはまった。リーボックはクロスフィットをスポンサードすることになった。

チームでおこなうトレーニングなので楽しい。多様性、バラエティに富んだトレーニング。

楽しくて、やりたいと思えた事。トレーニングは楽しくなければ本物ではない。楽しい=報酬である。

reebokは、いぜん総合格闘技のUFCもスポンサードしていましたよね。やっぱり体全体をいろいろ使う競技だからですかね?。

瞑想

リチャード・J・デビッドソンが瞑想の脳の変化をEEGやfMRIなどで脳測定した。

写ってるのは、Buddhist monk Matthieu Ricard なので、チベット人ではないです。

ダライ・ラマ14世がデビッドソンに瞑想の科学的研究を促した。チベットの僧の脳の変化をEEGやfMRIで計るように協力した。

瞑想はベテランの方が変化が有意にでるけど、初心者の人がやっても、やっぱり変化は出る。だれがいつ初めても効果が出る。

瞑想は、今ここに集中すること。

脳を鍛えるには運動しかない

藤田メモ:
2009/3/20 の発売の本
2012/4/1 に買って読んだ。

脳は年齢にかかわらず、使えば使うほど、どんどん活性化する。どんどん発達する。進化していく

そのためには複雑な動き、今まであまりしたことない動き、新奇性がある動きをした方がいい。

ダンスや気功、太極拳などがおすすめ

からの引用です。

本のパートによってはちょっと読みづらいところが多く、買うのはオススメじゃないんですけど、図書館で借りて読めるならオススメします。

ネイマール選手は脳の活動も超人的

本にはネイマールのエピソードはありません。似たような話だったので、まとめました。

59e

大阪府吹田市にある独立行政法人・情報通信研究機構の研究チームが

サッカーブラジル代表のFWネイマール選手が足を動かす際の脳の動きをMRIで調べたら

『脳の活動範囲がアマチュア選手の1割以下である』との研究結果が出た。

ネイマールが足を動かす脳の働きの負荷は、アマチュアサッカー選手の脳活動の1割以下。

つまり、アマチュアが100%脳を使ってるとしたら、10%も使ってない。少ない脳活動で体を動かせているということ。

脳情報通信融合研究センターの内藤栄一研究マネジャーは

「脳の活動範囲が小さくて負荷が少ない分、別の複雑な動きも同時にできるため、多彩なフェイントにつながっているのではないか」

brain-stock

睡眠の話のパートのありました。睡眠の記事に書いときました

睡眠の記事

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