肋間神経痛に効く薬

肋間神経痛に効く薬はなんだろう?という事で、このブログを検索していただくことが多いみたいです。

さて、お医者さんや病院では、一般的に肋間神経痛には、どんな薬が処方されることが多いのでしょうか?

肋間神経痛に悩んでらっしゃる方は、一般的には、お医者さんでは、このような薬が処方されることが多いようです。

さて、そこで、私の知人で、看護師をされている方がいますので、その方に、病院では肋間神経痛の症状にどんな薬が処方されているのか?質問してみました。

いただいた答えを載せておきますね。それではご参照ください。

薬一覧

肋間神経痛の治療ではおもに内服薬があります。

処方としては一般的に湿布、ロキソニン(ロキソプロフェン)錠、ボルタレン錠が処方されます。

肋間神経痛ロキソニン特徴

ロキソニンは服用して30分ほどで「最大効果」が出現してきます。

これは血液中の濃度が最も高くなる時間を指します。

遅いと感じられるかもしれませんが、内服薬の鎮痛剤としては効果は早いものに分類されます。

また鎮痛作用も強い部類です。しかし胃腸への副作用はそう珍しくありません。

私の経験上、1/60程度で胃痛などの副作用が出ているように感じます

肋間神経痛薬ボルタレン特徴

ボルタレン錠は効果が出現するのは平均26分というデータが出ています。

また鎮痛作用もロキソニンより強いと言われており、副作用の報告も多いとされます。

このため連続の服用となる場合はロキソニンが選択されることが多いようです。

医師の好みにもよると思うのですが、ボルタレンよりロキソニンを処方される事の方が明らかに多かったです。

ボルタレン錠を服用する患者の数が少なかったことが原因の一つだとは思います。

しかし、副作用が出やすいとされるボルタレンですが、ボルタレンですが胃腸症状を訴える患者は記憶にありません。

肋間神経痛薬リリカカプセル特徴

リリカカプセルという商品も近年使用されるようになりました。

このリリカはロキソニンやボルタレンとは作用が異なるため、ロキソニンやボルタレンと併用して処方されることもあります。

作用の説明は難しいのですが、リリカは神経の圧迫など直接神経に障害が起こっている場合に効果があります。

ロキソニンやボルタレンは、痛みが神経以外のところで起こり、痛いという信号を神経に伝達するその信号を遮断するのです。

なので打撲などではリリカは使用されませんが、神経由来の肋間神経痛や椎間板ヘルニアなどの神経が直接障害された場合に用いられます。

リリカカプセル副作用

しかしこのリリカの副作用は珍しくありません。実際にみたことのある副作用では、激しいめまい、一時的な意識消失などあります。

軽微な副作用では軽いめまい、吐き気です。軽微な副作用から重症なものまで合わせると1/30程度の人で副作用が出ているように感じます。

比較的、副作用が少ないと言われる、ロキソニンやボルタレンなどの痛みどめを処方されることが、一般的には多いですね。

しかし、副作用がすくないと言っても長期的に服用すると、胃があれるなどの弊害がありますから。一時的な使用にとどめた方がいいですね。

肋間神経痛の治し方 薬を飲んだ時は安静がいいの?

じっと、安静にして、何もしないでいると、余計に痛みが気になってしまい、精神的にめいってきます。ぜひ、何か集中できることを、やるようにしてください。

日常生活に、このブログで紹介している体操を取り入れていただくなど、体をほぐすようにして、解消してくださいね。

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