伝道者の書4:9-12:ふたりはひとりにまさる。

引用元

聖書の一節で
伝道者の書4:9-12
『ひとりぼっちの人はかわいそうだ。また,ふたりがいっしょに寝ると暖かいが,ひとりでは,どうして暖かくなろう。』

というのが、あります。はじめて読んだときに「いやいや、そんなことわかってるよ。わざわざ聖書で言うこと??」って思って、すごく面白いな!って思った記憶があります。

全文を載せると

ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。

しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。

またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。

人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。

って感じです。

↑の二人って言うのは、なんとなく、男女の2人をあらわしているのかな。って感じますよね。とくに夫婦のことを言ってるように感じます。

男女の夫婦の安定を説いている一節にも受け止められます。まあ、性別のことはかかれないので、同性カップルでもいいんでしょう。

ふたりはひとりにまさる

『ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。』というところを読むと

夫婦にかぎらず、仕事で協力している、2人というふうにとれますよね。

そういえば、結構、歴史に残る大会社って、2人の男性で創業されていることがおおいですよね。

2人の男性で創業された会社の一例

マイクロソフト 1975年4月4日創業 ビル・ゲイツ ポール・アレン
グーグル 1997年9月15日創業 スタンフォード大学のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが設立 
アップル 1976年4月1日創業 スティーブ・ジョブズ ウォズニアック
ヤフー  1995年3月1日創業 スタンフォード大学の楊致遠(ジェリー・ヤン)とデビッド・ファイロによって設立
3人のパターン
ユーチューブ  2005年2月14日創業 チャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムらがカリフォルニア州サンマテオで設立した

キューバ革命 フィデル・カストロとチェ・ゲバラ

世界的に見たら、1人が創業した会社がほとんどなわけですが、でも2人で創業した会社ってのも多いんですよね。そう考えると、ひとりよりも、ふたりの方がアイデアが湧きやすいし、そのアイデアを実行する行動力になりやすいのかもしれませんね。

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