こんにちは、藤田摩利男です。
この音声ファイルを聞いていただいた方は
必ず体の調子が復活して
子供の頃のような体の軽さを実感されるはずです。
ぜひ、ラインで聞いたら、ラインコメントで
メルマガならメールで返信していただれば
さらに効果を実感していただけるはずです!!。
↓
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どんな症状にも、まちがいなくかならず効く、薬があります。なんだと思いますか?
答えは
プラシボ薬のことですね!。
今日はプラシーボについてお話します。
プラセボ(薬)効果 とは?
偽薬を処方しても、薬だと信じ込むことによって何らかの改善がみられることを言う。
すごい。身近な例でいえば、子供がころんで、お母さんに赤チン塗ってもらって
絆創膏はってもらって、痛みがおさまるのも、プラセボの一種ですね!。
プラセボの語源
プラセボは、スペルが placebo です。
プラシーボ、プラセボ、どっちでも同じです。一般的にはプラセボの方が多いかなと思います。
プラセボの語源は、プルガダ訳聖書の 詩編114: 9の
『私は、生きている人たちの土地で、神を喜ばせる』
“Placebo Domino in regione vivorum”
という一節から取られている。
Placebo『喜ばせる』という動詞から取られている。
聖書のPsalm 詩編114: 9 に、載っていたと言われる箇所です。ぼくの持ってる今どきの聖書には、詩編114: 8節までしかありません(笑)
ここの8節は誤訳だったため、削除されたみたいですね!。
治験とプラシーボ
治験の実験では、いつもは35パーくらいは治っちゃう効果があるので、それ以上の効果がないと薬として有効と認められない。
なので、逆にいったら、プラシボはいつでも絶対に効果がでちゃう魔法の薬ってことです!
臨床試験では、含有成分がプラシーボによる心理効果以上のあきらかな有意差をもって成果が得られないと、薬として認定されない。
プラセボは「思いこみ」ではない
プラセボは暗示とか「思いこみ」気休めとか思ってる方多いと思います。
痛みからの解放を期待するだけで、強力な鎮痛剤であるモルヒネと同等の「無痛」を引き起こす
偽薬で緩和された痛みは、ただの暗示効果ではなく、生化学的変化を伴う
プラセボ効果は、単なる「思いこみ」などではなく、痛み止めのオピオイドと同じように作用する。
より効くプラセボの話
飲み薬よりも、外科的侵襲手段、ようするに体を切られたりするほうがプラシボ効果は高くでる。
外科手術の疑似手術が一番プラシボ効果が高いです。
パーキンソン病の人に、『脳からドーパミンが出る電極を埋め込む手術します!』と言って頭をあけて、何もしないで閉じる。などのプラセボ手術。などが一番効果が出る。
ドーパミン溶液を注射で注入します。
豚のドーパミンを出す細胞を移植します。
胎児のドーパミンを出す細胞を移植します。
椎間板ヘルニアのヘルニアを切る手術も、プラセボ的側面が強いんじゃないかな?と僕は思います。
そのため⼿術⽅法も、可能な限り、外科手術とプラセボ手術による、プラセボ対照による⽐較試験が望ましいといわれています。
2014年12⽉に初のうつ病の外科手術のプラセボ手術が
プラセボ対照⼆重盲検ランダム化臨床試験で行われたのですが
外科手術でもプラセボが起こり、結果として有意差を⽰せなかった。
プラセボ=セットとセットアップ
プラセボはセット「周りの環境」やセットアップ「期待値」により、効果が左右される
実験を病院で行い、
自分が患者の服を着て
白衣を纏った厳格な医者が
難しい薬の説明するだけで、
信憑性があったほうが効果はぐんと上がる
不思議なことに、逆に、医師、薬、治療に対する期待度が高すぎても低下した。
藤田もプラセボを伝えたい
ここまで、聞いて、人間のプラセボは、思い込みではなく
実際に体が治る、生理現象だ!ということがわかっていただけたと思います。
わたくし、藤田もプラセボを伝えたい
参加しているあなたに
セットとセットアップを伝えることにより
体にプラセボ同様の生理現象を起こして
現実、実際に自分自身で直してもらうことが可能だと実感してもらおうと
計画しております!。
復習すると
セットは、ラインチャットなどの、気軽にコメントを見ることができるような環境
セットアップは、他の実際に治ってる人の感想や藤田からの情報発信ですね!。
励まし!ですね!。これが一番重要だと思います。
藤田の体操は、偽薬、砂糖の錠剤を渡しているわけではありませんが
バッチリ効く体操と
脳がいちばんの重要ポイントを
お伝えしております。
セットとセットアップを毎日お届けしていますので
あなたの体が小学生、中学生くらいの時のように
回復することまちがいなしです!。
これからも一緒に体の回復を勉強していきましょう!
自分用のプラセボに関するメモ
マヤ文明の時代とかでも頭を開ける手術のレリーフや開頭手術あとのある遺骨が残ってます。
『ヘルシンキ宣⾔2013』というので、患者の人権に配慮して、勝手にプラセボの治療するのは禁止された。
ライトは体重が増え、はた目にも良くなり、腫瘍そのものも急激に縮小して触れてもほとんど判らなくなった。
しかし、新聞が「クレビオゼンは期待されたほどの大発見ではない」と否定的に報じるやいなや、ライトはすっかり意気消沈し、体重も減り、腫瘍はまた大きくなった。
医師たちは、投薬に対するライトの反応には暗示の力が大きく影響していると考えた。そこで、医師たちはライトに、「前回この病院に届けられたクレビオゼンは比較的効果の弱いものだった。研究所は問題点を改善し、もうじきもっと強力な新薬を送ってくる」と告げた。
そうやってライトの希望をかきたてておいて、新しい薬がついに届いたと告げ、ライトに注射した。ただし、その中身は無菌水であった。ただの水を注射されただけなのに、ライトは前回と同じく、劇的な回復をとげた。
回復は続いたが、またしても新聞が「米国医師会は、クレビオゼンが癌にまったく効かないと報告した」と報じると、ライトは再び衰弱し始め、腫瘍は巨大化し、その後まもなく亡くなった[Brody2000:14-5]。
Brody, H and D. Brody., 2000, The Placebo Response: How You Can Release the Body’s Inner Pharmacy for Better Health, Cliff
Street Books.(ブローディ、ハワード(伊藤はるみ訳)2004『プラシーボの治癒力──心がつくる体内万能薬』日本教文社)
1978年のJon Levine の発表
December 24, 1955
THE POWERFUL PLACEBO
Henry Knowles Beecher
expectation theory 期待理論
mentalistic theory 精神理論
cognitive theory 認知理論