3軸で表現した
1:前後で1軸
2:左右で1軸
3:重力方向に1軸
※地球には重力があるから自分の頭上と足もとの方向です。
ですね。合計で3軸です。ここまでが復習です。
で、回転運動は、その3軸それぞれに対する回転運動です。
軸に対する回転加速.前に対しての回転。横に対しての回転。縦軸に対しての回転。
今日は、3軸の回転加速運動の動きを勉強しましょう。
↓この動画をご覧になって、この記事の文章を読んでください。
人間の回転加速運動
今日のページでは、人間がする回転加速運動です
Xを前後方向に体に棒がささった軸
Yを左右方向に体に棒がささった軸
Zを上下方向に体に棒がささった軸
だと思ってください。
X軸の回転はロールです
体を前後方向(おへそに貫通した棒)でつらぬいた軸にして回転した運動です。
小さい動きなら首をかしげた状態がそうです。
さらにもっと傾けて胴体も横に倒した場合。ラジオ体操の動きをイメージしてください。これがロールです。
自分ではできませんが、風車みたいに回転したら、それもロールです。
Y軸はピッチです
体の腰を左右方向(小学校の鉄棒のよう)につきぬける軸があるとをイメージします。このY軸を中心にした回転です。
お辞儀をするうごきです。回転してませんが、倒れていますのでピッチです。
もっと前にたおして、ゴロンってころがっちゃうような、小学生が前転の回転、これが、ピッチです。
内村航平みたいに、鉄棒でグルングルン回転してるのも、それもピッチの回転です。
Z軸の回転はヨーです
上下方向(人間をたてに串刺し)にしたZ軸に対する回転です。
後ろを振り返ったりするうごきも、Z軸の回転です。
羽生結弦君のようにグルングルンまわっちゃうスピンもZ軸です。
Z軸の回転運動です。これがヨー
つまり人間はこの動きだけで、ぜんぶまかなっているということです。
飛行機の3軸回転加速
飛行機にもXYZがあります。
飛行機は自分が回転して、自分の行きたい方向に行く仕組みです。
その回転は
ロール、ピッチ、ヨー。って呼ばれ方をしています。
スマホの3軸加速と回転加速
いまは、ほとんどみんながもってる、スマホにも向きを感知するセンサがついていますよね!
スマホの3軸方向への回転の加速を加速度センサーでキャッチしています。
XYZ方向の加速を感知しているんですね。
そして本体の傾きもジャイロセンサーでキャッチしています。
今日、見てほしいところは、丸で表されている、円の加速、角度の加速も感知しているってことです。
スマホに3軸センサーがついているから、スマホでナビができたり、ポケモンGOみたいなゲームができるわけですね。
まとめ
つまり、地球上と宇宙では、うごきは3軸の直線加速運動+3軸の回転加速運動で6の加速運動です。
前の記事でみたのは3軸の直線の加速
+
この記事でみたのは3軸の回転の加速です
これで、全部です!!!!。
だから、究極にシンプルに考えたとき体操もこれだけでいいのです
この3+3の体操ができるのが、バランス体操です。だから、実践者さんの体がどんどん治っているわけです。