藤田のリラックスコンテンツで扱っている自律訓練法は企業にも研究されています
自律訓練法は1932年に発表されたものですが、こんにちでもさかんに研究されております!。
●近年の脳科学の成果からも説明できるトレーニング法です
坂入教授は「90年も前に開発された方法だが、その根拠が近年の脳科学の成果からも説明できる」という。
ストレスがたまると手や足の血管が細くなって血液がめぐりにくくなり温度が下がる。また緊張しているときは肩に力が入っている。この状態を意識的に解消しようとすると、脳は逆に興奮してしまうという。
逆に受動的な態度を取ると、脳は「何もしなくていい」という指令を出し、手足の温度が上がる。このような状態の切り替えを上手にできるようにするのが訓練の目的。これによってストレスに強くなるという。
日本大学板橋病院心療内科の村上正人科長によると、自律訓練法は高血圧や頭痛、生理痛、慢性の胃炎、過敏性腸症候群といった症状に効果があるという。村上氏は「自律訓練法を一度マスターしておけば、リラックスのための“薬”として一生使える」と効用を説く。
●主観的な効果は感じられなくても治療効果が出てる
入江正洋 産業医科大学産業生態科学研究所精神保健学研究室
の報告によると、自分で「あーー温かくなってるなぁ~」「リラックスしてるなぁ~」って主観的に感じられなくても身体は生理的に反応している。
うまく出来てるかな?って心配しなくてもいいということですね!
※ATというは、自律訓練法 Autogenic Training の略です。
また,1名はAT前の状態不安が42点,特性不安が38点で,AT時に受動的注意集中により温感を自覚し,AT後に状態不安の低下(7点〉や手背平均皮膚温の上昇(1.4°C)を認めたが,
他の1名はAT前の状態不安,特性不安が各々67点と高く,AT時の注意集中は不明で温感も自覚していなかったものの,AT後には軽度の状態不安の低下(3点)と手背平均皮膚温の上昇(1.8℃)がみられた。
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/36/4/36_KJ00002385151/_pdf
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