結婚して何十年して家族も持って、40歳、50歳、60歳になって、幸せに生きていけている。「これが幸せなんだろうな」って主観的に思うことは思う。
がしかし
でも、振り返ってみて、いままでは家庭の母(父)の役割だけが自分のメインキャラクターになっている「わたしという人間は本当は何がしたいのか」「どう生きてなにになりたいのか」
「本当にいまの状態で、生まれてきて自分のやりたいことを謳歌してるぞ!」って、100%自信を持ってイエス!って言える人なかなかいないですよね。
とつぜんですが、自己肯定感、自己受容、自己効力感をUP↑する方法とかって興味ありますか?
自分はこのままでいいという感情
自己効力感
自己受容
自己肯定感
をそれぞれ簡単に言うと
自己効力感とは
困難や試練があっても『これくらいなら、自分なら達成できるよ。自分ならできるんじゃない!?』っていう気持ちのこと、いろいろチャレンジしてみようっかな!?って気持ちになれること
白己受容
『自分ってまあいろいろダメなところもあるけど、でも意外といいところもあるし。わりかしいいじゃないか。自分っていいよね!』って認められる気持ちのこと
自己肯定感
『俺、私はこれでいい。このままでいい感じになる路線にのってる』って感じる気持ち。自己受容とほぼ同意語ですね。
自己肯定感(self-affirmation)=自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情
自尊心(self-esteem)=自分のことが大切だって思える感情。自己受容と同意語ととらえてオッケーなようですね。
年代による自己受容感の変容
『自分はオッケーだ』『自分はできる』っていう気持ちは誰にでも生まれつき持っていて、思春期に成長するにつれて強くなる。
昔、二十歳くらいの時はアゲアゲだったのに、年をとると年々下がっていきますよね。
人から聞いた話では、小学五年生くらいがピークで、中2あたりから下がりはじめるようです。
クラスのみんなと比較されて、うまくできる人、できない人の差がはっきりするし、なんとなく成績や運動のセンスでクラス勝ち組と負け組でわかれてきますよね。(笑)
さらに大人になって競争社会で揉まれて、ちょっとしたアクシデント(社会の荒波)で萎えてしまうことがよくある。
でも何歳になっても自己実現をしたい!自己効力感もアップ↑したいですよね!
九州大学での研究結果
本能的に自己肯定感、自己受容、自己効力感がたかまるようにできています。その本能がよみがえるのです。
自律訓練法は、自己受容、自己効力感、肯定感、自尊心などを再活性化させる働きがあります。
九州大学大学院医学研究院心身医学 岡孝和教授
出典引用
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/52/1/52_KJ00007730171/_pdf
引用元の引用元
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自律訓練法がセルフエフィカシーに及ぼす影響 五艘香 1998
自律訓練法が自己受容と認知スタイルに及ぼす影響 杉山雅美 2007
自律訓練法で自己肯定感、自己受容、自己効力感この3つをUP↑することが可能になります。
筑波大学の実験
藤田の正直な感想として、「右腕(利き腕)が重たい」の暗示だけって、物足りなくない?こんなのやって効果あるのかな?準備練習みたいなものだよね。って思ってました。
しかし、筑波大学・佐々木雄二先生。東京心理相談センター生月誠さん。の実験によると
他にも、他人の長所がわかる。短所が気にならなくなる。などの対人関係の向上の効果が認められた。という結果が出た。
↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/66/6/66_6_443/_pdf/-char/ja
ということなので、この「右腕(利き腕)が重たい」の暗示もバカにできないな。と思いました。
モハメド・アリの動画
みんなの脳は、だれでも潜在的にはモハメド・アリのように自分を鼓舞する能力が本能的にあるってことですね。
ぼくたちの脳は、モハメド・アリみたいに自分で「おれはできるぞ!」「俺はチャンピオンだ!」って本能的に自分を鼓舞する役割を自動的に行ってくれるんです。
自分を鼓舞=アファーメーションですね。
いったんトップページに戻って、自己催眠トレーニングのカテゴリーで行いましょう。