肩こりの体操第。頭板状筋の体操

「普通にパソコンのやりすぎで肩がこっちゃったな!」って方から、かなり重症な症状が出ている方まで、楽になっていただける体操をご紹介いたします。

・肩こり
・五十肩
・偏頭痛
・手のしびれ
・顎関節症
・吐き気、めまい

まで、肩こりが原因となって起こっている症状です。このような広範な範囲の症状にきく体操ですので、ぜひ、たのしみに参加なさってください。

現代の方の肩こりの原因は、95%は

1同じ姿勢ポーズをとりつづけていること

2過度に神経を集中しすぎてしまっていること

3その結果、目の動きが固まっていること、視野が狭窄しているトンネルビジョンともいいます。

ことによっておこっています。

この目のコリが、首の筋肉を過度に緊張させ、炎症状態になり、

首から肩に一本芯がはいっているような硬さ、

重い鉄をしょっているような息苦しい感じが発生します。

ちなみに、目の動きに直結して、いちばん影響をうけやすい筋肉を『頭板状筋』といいます。

頭板状筋(とうばんじょうきん)とは、

medically accurate muscle illustration of the splenius capitis

板状筋のWikipedia より

長背筋のうち、後頸の深層に位置する筋肉である。 板状筋のうち、頭板状筋と頸板状筋の2部に分けられたものの一方である。 頸椎および胸椎の棘突起を起始とし、外側上方に向かって走り、側頭骨乳様突起、後頭骨に付着する。 片側が作用すると、その方向に首が回転し、両側が作用すると顔が上に向く。

スマホの見すぎとか下をむいてる時間がながいとなったりします。肩こりの派生版みたいなものですね。

肩こりの体操。棘下筋と大円筋

原因となる筋肉の2個めは棘下筋、大円筋

さて、長時間の同じ姿勢でこってくるのは、棘下筋、大円筋という背骨と肩甲骨をむすぶ筋肉です。こちらの筋肉をほぐしていきましょう。

大円筋

medically accurate muscle illustration of the teres major

棘下筋、大円筋の説明

この棘下筋と大円筋をほぐすためにひつような動きは、ねじりの動きです。

さて、肩こりのもうひとつの原因は、

同じ姿勢ポーズを維持しつづけてしまう

でしたね。

同じ姿勢を取るってのは、めっちゃ過酷で体をこわす作業です。

パソコン作業や、事務作業、デスクワークは、肩こりの原因第一位と言えますね。

ぜひ、10分にいちどは、今日ご紹介する体操をして、からだを適宜ほぐしてくださいね!

ぜひ、この体操をおこなってください。

次回の体操もお楽しみに!!

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