頸動脈はとっても大事な器官です。脳に血=酸素をおくっている血管です。しまっちゃうと3秒で失神しちゃいます。
血管ってイラストだと、図のなかでは、動脈が赤、静脈が青であらわされているけど。本物の血管は
動脈はホルモンみたいな肌色(クレヨンの肌色)。
静脈はピンクのような赤って感じなんですね。
図はあくまでも凡例って頭でわかっていても、図になれちゃうと不思議な感じですね!。
それぞれの英単語は
頸動脈 carotid artery
頚静脈 Jugular vein
で語源は
なぜ「karotides」が頸動脈なのかというと、「karoo」という単語に「to put to sleep(眠らせる)」という意味があるから。
頸動脈を圧迫すると失神するから。
ラテン語”「鎖骨、喉」jugulum”←ラテン語「牛同士を連結するくびき」”jugum”から
画像出典不明
甲状腺で、甲状腺ホルモンも吸収するのかな?
頚動脈と頚静脈の手術の動画です。興味ある方はYoutubeで見てみてください。
この次に血は、首の頸動脈を通って脳にいきましたので、脳の記事を読んでいただければいいと思います。
柔術の「落ちる」状態
頚動脈洞反射(けいどうみゃくどうはんしゃ)とは、頚動脈洞を圧迫することによって起こる 舌咽神経-迷走神経反射である。
頚動脈洞は喉仏の左右にある。ここを圧迫すると、圧受容体が圧上昇を感知し、舌咽神経が延髄孤束核→ 迷走神経背側核に伝え、迷走神経が過剰な反射を起こし、心臓の洞房結節や房室結節に伝え抑制され、徐脈になり血圧が下がる。
脳幹へ行く血液が少なくなり 脳幹での酸素量減少で失神状態になる。
これを、頚動脈洞性失神という。脈拍が過剰になった時、それを抑えるために利用されることもあり、これは、頚動脈マッサージといわれる。
1866年初期にはエリアス・シオンとカール・ルートヴィヒが受容器反射の働きを報告し、
1879年ヨハン・ネポムク・ツェルマクが発見し、ツェルマーク・ヘーリング反射ともいう。
1923年 にエヴァルト・ヘリングは、頚動脈反射としてに解明した。