神経: 肩甲上神経(C5、C6)
肩がこってるって感じた場合は、必ずこちらの棘下筋がコチコチになっています。
これに気付かないと吐気やめまい、難聴、頭痛、手のしびれなどの症状が起きたりします。肩が原因です。
内科行ったり、耳鼻科いったりしてもわからないことがあります。
棘下筋の図
『棘下筋ゆるめ』の体操
00764 まるでジャミラ!?の肩こり体操
肩を上げます。
上げるときは後ろ回しで上げていきます。
この状態がいわゆるジャミラです。
上げきった状態で少しキープします。
そしてストーンと肩をおとして脱力。。
フゥ~…
このとき勢いよくズーン!とおとすと肩を痛めてしまうので、やさしくやさしく脱力しましょう。
ゆっくりめに落としていきましょう。
00765 腕を捩じって伸ばす肩こり体操
腕捩じり伸ばし体操。
まず膝を広げて股関節をしめる。そして手を横に伸ばして右に寄っていきます。
このとき手の向きは左右逆にします。例えば左手が上に向いてるときは右手は下にします。
身体が波をうつイメージでゆっくり足に重心をかけていきます。グググッ~…。
肩甲骨が左右(↑↓)にねじれるように行ってください。
00788 床でできる肩こりの体操(正座パターン)
正座になって重心は左に寄せてから右足の膝を奥へ伸ばします。そのときわかりやすいように頭で手を組みます。
そして腕を左に向かってねじっていきます。右ひざを遠くにだして、目は左に、手は頭の後ろでねじります。
あまり急激に曲げず45度くらいで大丈夫です。
こうすると背中のハリが取れて、背中、肩首がリラックスしてきます。大体20秒くらい伸びた感じを味わったら戻る。
グイっと伸ばさなくて大丈夫です。
動くだけで伸びてる感は味わえますので力をかけて伸ばそうとはしないでください。動くだけで発生する、乗ってる感を味わうって感じですね。
右のお尻に乗っかって左足の膝をトップに伸ばして右のほうへちょっとだけねじる。
これで背中から首に伸びてる感が発生しますので、それを味わいます。20秒くらい味わったらゆっくりと戻って真ん中に着地。
そして真ん中に戻ったら息をゆっくり吐いて休憩~。
30秒間くらい休憩の時間をとって下さい。このとき肩をゆっくり動かしていただいて休憩でリラックスを促進させるように行ってみてください。
痛みの度数が劇的に減っているはずです
これが、肩のこりが取れたということなんです。
ぜひ楽しんでくださいね。