白血球バランス。顆粒球とリンパ球。自律神経

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白血球の成分バランス

白血球の成分バランスは、

以下の画像が正常といわれる標準範囲内の白血球の構成バランスです。

引用元の記事も面白いので見てみてくださいね!

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白血球の構成をすこし詳しく勉強しましょう。

白血球の構成

白血球はおもに3つに分類すると

・顆粒球(60%)
・リンパ球(35%)
・単球(5%)※マクロファージ

に分類されます。

白血球を構成している成分の枝分かれイメージが↓です。


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フジタ用のメモ:ヒトの白血球は顆粒球と単核球という2つの種類に分けられます。

単核球 (Mononuclear cells)とは、リンパ球 (Lymphocytes)と単球 (Monocytes)の総称です。

リンパ球と単球は、単核球として仲間です。

めちゃめちゃざっくりな分け方ですが、簡単に言うと

顆粒球グループは、交感神経の成分のグループ

単核球グループは、副交感神経の成分のグループ

ストレスと顆粒球

ストレスと白血球の関係

ストレスをうけると、顆粒球が増えます。

交感神経優位な人は、顆粒球が多くなり、リンパ球少くなる。
副交感神経優位な人は、リンパ球が多くなり、顆粒球が少なくなる。


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おおまかですが、血液の白血球の中のバランスの数値から、自分がどれくらいストレスを受けているか知ることができます。

間違えやすいポイント

ご質問いただきました~。

交感神経がビンビンになると白血球が沢山出るのに

『リンパ球多い人は副交感神経優位で、
リンパ球少ない人は交感神経優位になってる。』というのは

白血球は沢山出すけどリンパ球は少ないと言う事なのでしょうか?

白血球が多いのに分類で見るとリンパ球が少ないと言う事は、他の好中球なんがが平均値より多くなると言う事なのかなぁ…

はい。そういうことですね。あっています!。

※顆粒球の中の95%が好中球なので、顆粒球と好中球はほぼ同意語です。

円グラフの中身の、黄色とピンク色の割合がかわる。ってイメージだとわかりやすいかもです。

黄色が増える。ピンク色が減る。

カフェオレに例えて考えてみよう

全体の量

白血球=カフェオレの量が全体量がふえる=白血球が全体の量が増える。

中身の成分

顆粒球など=コーヒーの”割合”が増える=顆粒球が増える

リンパ球=牛乳の”割合”は減る=リンパ球が減る

割合がかわるイメージ

って感じで考えるとわかりやすいかも。みたいな感じでイメージするとどうですか?

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