自律神経の交感神経は戦闘の神経

交感神経は戦闘の神経

動物は、常に生命の奪い合いをしています。

古来は、猛獣と戦っている原始人

動物は敵と出会って、命がけで血を流して戦うときに、交感神経がマックスになります。

もうすこし、時代がちかづいても異民族と戦うときの侵略戦争

猫でいえば獲物をとるとき

生命を奪う時にはたらく神経が交感神経です。

アタック!攻撃するときに興奮して、瞳孔が瞬間的に大きくなるのも、交感神経のはたらきですね。

興奮したときに交感神経のはたらきで瞳孔が大きくなる現象については、こちらの記事で詳しく書きました。

こちらの記事

交感神経の方が本数が多いでしょ?

交感神経の方が瞬発てきに使う必要がおおいので、交感神経を使いやすいように設計されています。そうじゃないと生き残れないからですね。

でも、それって、バトルが終わったら元に戻らないといけないんですね。でも、現代人はもとに戻すのが下手で、常に交感神経がビンビンになっちゃってる人が多いんです。

【自律神経とは復習】

自律神経は

・交感神経
・副交感神経

の2つの神経系が、脳の視床下部ってところでバランスを取ってその時々の状況に応じてコントロールして体の調子を整えています。

生命の奪い合いをするときは、交感神経、生命に危機が及ばないときは、副交感神経って感じでバランスとって、攻撃、休息と管理しています。

この自律神経のバランスが乱れると、不定愁訴あれこれでなやまされる事になります。

交感神経がビンビンになると、筋肉だったり胃を自分の交感神経で焼き切ってしまう状態になります。それが神経痛です。

あるいは、ずっとビンビンビンビンだったのが、限界を振り切ってしまうと、うつ病や、パニック障害などのメンタルの障害がでます。

交感神経の方が本数が多いでしょ?

白血球について知ろう

交感神経が働くと、血がドバドバでて、ケガをしたら血を固めるように、またケガしたところから、ばい菌が入ってきても殺菌できるように、そういうシチュエーションに対応するように、身体を治療するために、白血球を出すんですねー。

交感神経がビンビンになると、白血球がたくさんでてきます。

白血球の基準値は3500〜9500/µLとされている[1]。しかし末梢血内の白血球数は個人差が大きく、また一個人内でも短時間で変動する。

白血球Wikipedia
病気、ストレス、感染症、喫煙、妊娠などで増える。

さて、自分が交感神経が優位なのか?客観的にしらべる方法があります。トップページから血液の項目を読んでください。

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