世の中にはいろんな呼吸法があって、で、いろいろ試してみるんですけど、やっぱり人間が勝手にやる呼吸っておもしろいなって思います。逆に
『むずかしいカチっとした呼吸法をやると退屈でつまらなくて飽きちゃう。』と思いませんか?
人間は本能的に呼吸法をマスターしている。
人間って、まったく知らなくても、本能的に呼吸法をやってるんですよね。
呼吸、息を止めるのも意味がある
危険なとき=極度に緊張させる=体が固くなる=身を守っている
車とか運転してても、危ういシーンでは息がとまってるんですよね。そして、あとで「あっとまってたな。」って気づくわけですよねー。
緊張すると身体が勝手に呼吸を止めてしまうのも、本能の働きですよね。
生命の危険のあるときは、呼吸を止めて、瞬時に集中して瞬間的にうごけるようにしてるんですよね。交感神経が一気に高まっている状態ですね
ビク!緊張!ってのも、いのちをまもるためには必要でしょうね!そのあとに
体は、自然に、極度の緊張を抜かないといけない時は、吐く息=呼気を行うように本能でなってる。
体が固くなると、その反動で吐くっていう本能が備わってるんですよね。だから本能にしたがえば体はよくなるのよねー。
ヒヤリハットのびっくりしたときも、「ふう~、あぶなかった」っていうでしょ。「ふぅー」吐いてるんですよね。
ヒヤリのときに、極度の緊張が一気にはいるから、それを解除するために、「ふぅー」ってするんですよね。
ネガティブ感情の時は
いやなことがあったときの、ため息「はぁーー」
すごい怒った時とか、「ふーー。」って、吐いてる。
機嫌わるい女の人は「あーーん。もう」って言って、吐いてる。
怒鳴ってる人も、大きい声を出してるから呼気になってて、30分くらいどならせると落ち着いてくる。
ポジティブ感情の呼気(吐く息)
逆にポジティブ感情のほうも呼気をやってる
笑いも呼気で、声だしてわらうと、息がはけるからみんな笑いが好き。ストレスがあると笑いを求めるのは呼気を求めてるから。
あくびも。すごい息を吐くしね。
読者の方から、言われて思い出したけど、深呼吸すると血圧は下がるって言うしね。
赤ちゃんを産む時の呼吸も、 ヒッ、ヒッ、フーッっで、吐いて、脱力をうながしてるんでしょ。脱力してリラックス状態のほうが、いろいろいいだろうからね。
深い呼吸しかしなかったら?
ぎゃくに、深い呼吸がいい!深い呼吸がいい!ってみんなひとつ覚えみたいに言うけど、
人類が深い呼吸しかしなくなったら、途端に絶滅したんじゃない?って思うのよ。
呼吸が無意識で深いときには、吸って、吐いて~。で、おちついちゃって平常時は、スキあり。のじょうたいになっているからね。
深い呼吸の吐いて吸って吐いての切り替えのときにスキみたいな瞬間ができるから、飛び出したりできないから、いけないんでしょう。猛獣とかに食べられちゃうからね。
というわけで、本能的に、切り替えてるんですよね。
リラックスゾーンにはいるコツ
というわけで、今日からできる、呼吸を意識しないでうまくリラックスゾーンにはいるコツをご紹介いたします。
体操しているときに休憩を入れますよね。そのときに、口で擬音をはっしてください。
擬音をはっしながら、脳と体の神経に、電気信号が通っているイメージで休憩してください。
擬音で、脳と身体を一致させるイメージです。
そうすると、吸って~~~(何秒)吐いて~~~(何秒)って数えないし、意識しなくてもすむでしょう。
だから擬音ってめっちゃ有用なんですよね。だんだん、なれてくると、脳が快感を感じて、脳内物質をだしているため、脳が実際にビリビリしているのを感じられるはずです。