加齢により成長ホルモン分泌量は著しく低下します、
目安
思春期前期10歳 小5
思春期後期17歳 高2
40歳代では思春期のピーク時の半分、50歳以降はピーク時の4分の1程度にまで低下します。
これが、肌や皮膚の老化の原因です。
↓
しかし
自律訓練法と自己催眠トレーニングをやっているときに、脳下垂体に働き成長ホルモン分泌されます。
成長ホルモンは美肌に関わっていることが知られています。
成長ホルモンは睡眠中に脳下垂体から分泌されます。
視床下部→脳下垂体→(突っ込んだ話をすると下垂体前葉)甲状腺→肝臓と信号がゆきわたり成長ホルモンが分泌され、
肝臓に働きかけからの IGF-1(insulin-like growth factors1:成長因子)の分泌を促します。
その IGF-1 が全身に働きかけています。
当然ながら肌の細胞にも働きかけてコラーゲンなどの生成を促進します。
ようするにうるおい成分、美肌成分が作られるということですね!。
成長ホルモンは、夜にIGF-1 を介して肌細胞の働きを高め、肌のダメージを回復させます。
※成長ホルモン =IGF-1(insulin-like growth factors1:インスリン様成長因子-1)ニアリーイコールほぼ同じ役割ソマトメジンC
花王の実験
2019年に、石鹸洗剤、化粧品メーカーの花王の自律訓練法の研究のプレスリリースがありました。実験自体は2016年のようです。
40-50代の女性で自律訓練法をやる人と、やらない人をわけてお肌のキメをチェックするというテストです。
概要
乾燥肌あるいは敏感肌を自覚している40-50代の閉経女性14名に、8週間毎日朝と夜の1日2回、自律訓練法実施してもらいました。
実施前と実施8週間後に肌計測および身体機能計測を行ない、実施前後の変化を、自律訓練を実施しない対照グループ12名と比較しました。
その結果、肌については、自律訓練法を実施したグループは対照グループと比較して、8週間後に
頬部の角層水分量が増加(図1左)、「皮膚弾力性」が増加傾向(図1右)であることを確認しました。
8週間後に、お肌の潤い。弾力、に明らかな違いが現れた!と言ってるわけですね。
角層水分量、ようするに角質、肌の表面ってことです。
お肌の水分潤いが2倍に!
お肌の弾力は3倍になった。という報告でした。
詳しい記事はこちら
↓
https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2019/20190208-002/
成長ホルモン分泌が増えると
アメリカのヒト成長ホルモン HGH 注射療法のビフォーアフターのイメージだそうです(笑)
ヒト成長ホルモン(HGH:Human Growth Hormone )(別名:ソマトトロピン/Somatotropin )
これは、大げさかもしれませんが、僕たちは高いお金はらって、注射する必要はないですね。1分で出せるわけですから!
自律訓練法や自己催眠トレーニングによって
ヒト成長ホルモン(hGH)とIGF-1のレベルをあげると
・免疫能力の増加
・感染症罹患率の減少
・性的能力の強化
・視力の向上
・聴力の向上
・記憶力の向上
・心臓が血液を送り出す量の増加
・運動能力の上昇
・筋肉量の8.8%の上昇
・体脂肪率の14.4%の減少
・肌のシワの減少、キメが細やかに若返ります
・骨密度の向上
などが期待できます!。
英: human growth hormone
顔がリフトアップする暗示文
お顔がリフトアップし肌の弾力と水分は3倍になります
弾力がまして肌のハリが出る
リンパがながれる
顔がすっきりします