自律訓練法や自己催眠トレーニングには、メモリー解放の働きがあります。思い出メモリーと記憶領域メモリーと言います。
メモリーっていう単語には2つ意味がありますよね?
脳とかパソコンの記憶領域って意味のメモリーと、
思い出って意味のメモリー。
両方に意味がかかるので、今回のリラックス企画では、記憶領域でもあり、思い出でもあるので、それの2つを、ひとつの単語で呼べるので、メモリーと呼んでいます。
自律訓練法をやっていると、脳の側頭葉にたまった記憶メモリーが引き出されて、思い出メモリーを夢として見ることがある。
そのメモリーを見ると、心と体が健康になります。いい夢であっても、わるい夢であっても!です。
自律訓練法の腕、足、重い、温かいをやってる初期は、そんなに先のことは心配しなくていいんですけど。これから、イメージや夢を見たりすることがあります。その時のポイントをまとめますね。
思い出メモリー編
それが、メモリーです。へんな夢を見ることは、気分のいいものじゃないけど、脳が記憶メモリーを整理して、脳を健康状態にしているのです。
自分が嫌いな人とかもでてくる生理現象はノーマルですよ。
むかついたり、かなしい時に、感情を抑えると、その感情が2倍になって、体のなかに蓄積されるそうです。コルチゾールというストレスを受けたときのホルモンが2倍になることで確認されてるんです。心理的にもずっとためこんだ状態になる。で、それが体にダメージをあたえると・・。そういう仕組なんです。
そういう嫌だったときの思い出、嫌いな人とかのイメージも見る。それは、そのダメージを意識的に精算する、心理作用だ
って言われています。だから、ちゃんと、体の精算をできてるってことですね。夢でいやな人にあったら、バカヤローとでも言ってあげてください(笑)。まあ、いわなくもて精算されています。
あと、ゆくゆくつづけていくと、涙が出てきたり、泣けてきたり、とかそういう事もやってる最中におこります。昔のいやな感情を吐き出すためですね。
こういうことが起きたらリラックス企画の訓練もただしくできてる。ってことです!
マイナス思考弱い自分編
こんな弱い自分を変えたいのに、自分が嫌になります…
色んなことが前向きに考えられるようになりたいです
人間、ポジティブ思考にはなかなかなれないですよね。
それが人間の本能です。でもだからこそ、人間ふくめ動物は生きていけるんですよね。
人間の脳の中の扁桃体が関係してる本能の話について書いた記事があります、こちらも読んでみてください。
人間の本能の器官=扁桃体はマイナスの直感を感じる器官なのです。
参考記事
↓
扁桃体は「怖い」という感情の器官
機械のメモリー
パソコンとかスマホでもメモリー解放アプリあるでしょ?あとはパソコンのHDDのデータを整理するデフラグとか。ああいうのが、脳にもあるんですね。面白いですね。
パソコン、スマホも一時メモリーが貯まると動きがもっさりしてきますよね。そういう時に再起動するとスッキリ、動きがサクサクになりますよね。それが脳にも同じこと言えるんです。面白いですね。パソコンも脳も再起動必要ですね(笑)!
そういえば、僕、昔、NECでパソコンのサポートデスクやってたんですよ。
今回の自律訓練法の予備知識、前提知識のページは何度も読み込んでくださいね!。読めば読むほど効果が理論的にわかりますよ!。
ぜひぜひ、もういっかい自律訓練法の第1ステップの利き腕が重い。温かいってやつを復習してみてくださいね!