最大酸素摂取量 / VO2max(さいだいさんそせっしゅりょう)運動中に体内(ミトコンドリア)に取込まれる酸素の最大量を示します。
最大酸素摂取量とは、1分間に、体重1kgあたり、取り込むことができる酸素の量(ml/kg/分)です!。
全身持久力の指標です。
有酸素性能力や
有酸素性パワーとも呼ばれている。
「VO2max」(Volume〔量〕、O2〔酸素〕、max〔最大値maximum〕)と略記されます。日本人だと、max o2 volume って呼びたくなっちゃいますね!。
間接法では、心拍数や運動負荷などから最大酸素摂取量を推定します。男性30歳の平均値は、体重あたりで40ml/kg/min程度ですが、僕は、自分のアプリでは、54ml/kg/min と出ていました。エリート長距離選手の最大酸素摂取量は90ml/kg/min にもなるそうです。
肺と心臓
日本でも海外でも、肺動脈と肺静脈は、動脈血と静脈血でながれている血が反対なのです。
ややこしいのですね!。
色は『動脈血は赤』と『静脈血は青』で表すのがルールになっています。
赤で表されていたら、酸素を含む動脈血が流れるところ!
青で表されていたら、酸素を含まない静脈血が流れるところ!
って、色で考えればわかりやすいですね!。
ちなみに英語では 肺=LUNG ランなんですけど、肺のって言いたい時は、pulmonary なので
動脈arteryと静脈vein をあわせて
肺動脈 pulmonary artery です。
肺静脈 pulmonary vein です。
心臓の仕組みと動きの流れはこちらの記事で書きました。ぜひ読んでみてくださいね。
肺胞
肺の容積の85%を占め、成人の場合、その表面積の総計は70~100m2に近い。
肺胞1つは約100~200ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)ようするに、0.1ミリか0.2ミリ
肺はもともとしぼんだ状態がデフォルトです。ガス交換のため主に気道と血管から構成されています。気道と血管は肺胞で接しています。
肺胞は両肺合わせて約3億個もあります。そしてその総表面積はなんと約70~100m2もあります。
赤血球中のヘモグロビン(Hb)は酸素分圧に応じて酸素と結合する性質があります。
酸素分圧=
酸素分圧が高い=酸素がたくさんある。
酸素分圧が低い=酸素がない。
酸素分圧が高い肺の肺砲内で酸素と結合する
酸素分圧が低い体の組織で、酸素を組織にあげる
こういう予備知識を得てから、この第4公式をやると、感慨もひとしおですよ!