500ka 500 000 = 50 万年
kilo annum
ネズミ→猿→猿人→人
哺乳類時代
1億年から7千万年前、地球上に最初の霊長類(primate)が現れました。霊長類のなかで最も原始的なサルは原猿類でねずみ的な外見。
4千万年前に、霊長目の亜目として類人亜目が分かれ出ます
3千万年前には、さらに尾のないサルが現れました。ヒト上科として区分されるサルです。現存するヒト上科に属する種としては、たとえばテナガザルがいます。
1700万年前になると、より大型のサルが現れます。ヒト科です。現存するヒト以外のヒト科の生物には、ゴリラやチンパンジー、オランウータンがいます。
600万年前から500万年前になると、より人間に近い、ヒト亜科 hominid として区分される動物があらわれます。霊長類
猿人
400万年から300万年くらい前 アウストラロピテクスAustralopithecine があらわれます。脳の容積は400~500ccくらいで、アウストラロピテクスの意味は、南の人という意味です。アウストラリア=南の島と同じような語源です。
200万年前ホモ・ハビリスが現れ2足歩行をして、石器を使いました
原人
180万年前ホモ・エレクトス ジャワ島で発見されました ジャワ原人(Java Man)
50万年 北京原人 ホモ・エレクトス・ペキネンシス 火を使っていました。
旧人類
旧人類(英語: Archaic humans)があらわれます。
大体50万(500ka)~30万年(300Ka)前 ヒト属の一部の種です。
旧人類ホモ・ネアンデルターレンシス(40ka-300ka)があらわれます。いわゆるネアンデルタール人(Neanderthal)です。脳の容積の大きさは1300~1600ccくらいで、むしろ現在の人間より脳が大きかったです。
ヒト属はいっぺんに現れた。
ホモ・アンテセッサー(800ka-1200ka)
ホモ・ハイデルベルゲンシス(200ka-600ka)
ホモ・ローデシエンシス(125ka-300ka)
旧人類は120人以上のグループを形成してくらしていた。
新人類
ホモ・サピエンス・イダルトゥ
ホモ・サピエンス・サピエンス 現生人類 Homo-sapience, があらわれます。
20万年前 クロマニヨン人 Cro-Magnon
スペインのアルタミラ洞窟や、フランスのラスコー洞窟で壁画を描いた
原人→旧人類→新人類 へ、石器、銅器、鉄器→現代への話の
おまけ脳の成り立ち
人間の脳は、その辿ってきた、爬虫類、ネズミ、ゴリラといった、直感力、想像力、論理力の三角形のバロメーターでできている。
ポール・マクリーン『3つの脳の進化』の言う
爬虫類的な反射脳
爬虫類 2億5000万年前に爬虫類が地球に誕生
前期哺乳類的な情動脳
哺乳類 2億年前にネズミ的な動物が誕生 ※ちなみにネズミ的な哺乳類が誕生してヒトになるまでは2億年かかっている
新哺乳類的な理性脳
ヒト 500万年前に猿的なヒト型の近縁の誕生
3つの脳が本能、感情、理性を司って三位一体脳になっている